見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

2010 夏のキャンプ その3

2010年08月19日 | 学園行事
 このキャンプにむけてしっかり練習してきたのが
ご飯作りです。

 本科三年生は本科生分のご飯を炊くことが役割。
約20合のお米を研ぐので重労働です。
そして何よりも火起こしが大変。
何度も練習を重ね、その結果は…




 とても少ない量の新聞紙で火をおこし、おいしいご飯を炊くことができました。
思い起こせば一学期の練習を始めたばかりの頃、なかなか火がつかず大量の
新聞紙を燃やし、灰だらけになっていました。
 そんな教訓と練習が実を結んでいました。これを是非後輩に受け継いでいって
ほしいです。


 今年初の取り組み、「不動滝ハイキング」
 猛暑の中、山道を歩くのはハードでしたが、滝のそばはマイナスイオンが
充満し、心地よかったです。



 ハイキングでお腹はペコペコ状態。
キャンプ場に帰るとタイミング良く専攻科がそうめんをゆでてくれていて、
「いっただきま~~す」


 二日目の夜はナイトハイキングを予定していたのですが、
またしても夕立が…。それもかなり激しく、長時間。
仕方なくプログラムの中止を決め、各部屋で待機することに。
ナイトハイキングの担当者は気合を入れて準備をしていたので、
悔しがっていましたが、とにかく嵐のように雨と風が吹き、外に
いられる状態ではありませんでした。

 そんな状況なのでしんみりしているかと思いきや、大騒ぎしている
女子部屋。何事かと思うと

 こんなゲームをしていました。


(この時のアップ写真をお見せできません

 3日目は雨に濡れた備品の後始末をしながら帰りの準備。
経験者たちはとても手際がよかったです。その反面、
初参加者たちは自分の荷物整理に苦戦したり…。
これも毎年の光景で、泊を伴う行事の回数を重ねるごとに
工夫したりしてスムーズにこなせるようになってきます。

 本当にあっという間の3日間でした。
川で思いっきり遊ぶことができ、自分たちで企画・準備したで
楽しみ、何度も練習してきたご飯でお腹いっぱいになり…と
自分たちで創ってきたキャンプを堪能することができました。

 この経験が次の活動につながっていきます。
そう、第6回みはらしだいまつり(10月31日)です。
二学期に入ったらすぐに始動開始!!

 
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