寒いですね。先週はじめの雪は,あちこちに災害をもたらしています、心よりお見舞い申し上げます。
農園では水道管が破裂したり、大変でした。それ以外は特に被害はなかったです。
昔は、そうですね、25年以上前くらいは、よく雪が降っていましたね。チェーンの掛け方がわからずに苦労しました。さらに昔、子供のころも、よく遊んでいました。農園の坂道で、積もった雪の上を、ざるに乗って滑ったり、大きな雪だるまも作り楽しんでいました。まだ父の手作りのお家にいた頃は、隙間から雪が見えていたのを思い出します。みかんの倉庫なんて出来たのは,30年くらい前でしょうか・・。40年以上前は、なんせ、台所は昔で言う土間。お風呂は、五右衛門風呂でした。父と入るのが楽しみでした。木の板を上手に踏まないと熱いお釜に触れてしまう。薪割りも良くしていました。今は便利ですね。便利が,なくすものは、ふれあいかな?テレビや,もちろん携帯なんてないから、家族でよく話をしていたし。父が,酔っては、山中鹿之介の話をするのです。「我に七難八苦を与えたまえ」と果敢に生きたんだとか。今思えば、父は「様々な苦を乗り越える」為に、叱咤激励をしていたのでしょう。そして、自分たちも楽な道を選ぶのではなく、あえて難しい道をいきなさいと。よく思い出します。ちなみに、農園を継いでいる息子のお節句に、父の友人達が、山中鹿之助の兜をプレゼントしてくださったです。今も飾っています。それと、「実る程頭をたれる稲穂かな」謙虚に生きるのだと。夕食のときには、こんな家族の会話も沢山ありました。懐かしいです。皆さんはいかがですか?
「天は災害をもたらしどうしようもないが、土地の貧富を決めるのは人」という、二宮金次郎の言葉。最近二宮金次郎物語で心に残った言葉です。そして、人の心を耕す事で改革できると。いろんな事がありますが、今をこつこつと・・生きて、自分の心を耕し、悔いのないような生き方が出来るといいな~^と思うこのごろです。・・・・・・という、つぶやきでした。