神韻2023日本公演-愛知/名古屋
愛知県芸術劇場 大ホール
神韻について全く前知識なく
中国雑技団のハイレベルダンス集団と思って出かけました
席は前から8列目
入場したらオーケストラピットが設けられていて実質前から3列目にビックリ
周囲の方々からも「こんなに前?!」の声が聞こえてきました
中国の伝統的な様式を取り入れた音響、舞台美術
中国らしい色とりどりの衣装
舞踏劇では3D背景幕とダンサーの一体感に魅了され
男性、女性それぞれの古典舞踏、民族舞踏はそれこそ「ブラボー!」と叫びたくなるようなダンスに圧倒されました
中国雑技団なんて思ってて申し訳なかったです
口休めに二胡独奏、バリトン独唱、ソプラノ独唱
古典舞踏、民族舞踏は本当に素晴らしかったです
舞踏劇の中でも、西遊記、三国志を題材にしたものは分かりやすくその世界観が容易に理解できました
「?」だったのは現代中国で起きている実話に基づく、明らかな現共産党体制批判の舞踏劇とバリトン、ソプラノ独唱の歌詞
公演後詳しく調べたら、神韻は中国五千年の歴史を有する文化の復興を目指しており、彼らが修練する『法輪大法』は現体制から迫害を受けていて当然ながら中国での公演は許されていないそうです
ま、思想は脇に置いておいて、今度は舞台全体を俯瞰できるくらい後ろの席で、また観たいと思いました
さすがプロ集団、以前犬山リトルワールドで見た雑技団も素晴らしかったです。ちょっとしたイベントでも侮れませんよね!
でも素晴らしかったんですねー。行けばよかったかな。
中国の雑技団とか楽団って、やはり練習量が違いますから技量は抜群に高いですよね。
昔イオンのイベントで軟体動物みたいな中国の女性のステージを見てびっくりしましたもん。