原題 Whatever Works(なんでもあり)
監督 ウディ・アレン
ノーベル賞候補にもなったことのある天才物理学者ボルツ
人生の無意味さを悟ってしまった彼は突然、窓から飛び降り自殺を図る
奇跡的に命は助かったものの、大学教授の職も美しい妻も高級マンションも全てを失う
今では古く汚いアパートでひとり暮らし、カフェで友人と無駄話をしたり、近所の子供たちにチェスを教えている(教えるというより罵倒している)
ある夜、いつものように友人と飲んで帰宅すると、南部から家出をしてきたという若い娘・メロディから「何か食べさせて」と懇願される
脳みそが尺取虫、などと罵倒されながらも生来の天真爛漫さでボルツの暮らしに入り込んでいくメロディ
仕事が見つかったら部屋を出て行く約束だったのだけれど何故かそのままいついて、ついには親より年の離れたボルツと結婚することになる
一年後、メロディの母親・マリエッタが、さらに父親・ジョンが訪ねてきてストーリーはどんどん面白い方向へ展開していき最後はメデタシメデタシ
人は
本来あるべき姿で、結はれるべき相手と結ばれる
ボリスが最後に悟ったことは
「うまくいくなら、なんでもあり」なのでした
現実ではそう、うまくはいかないであろうハッピーエンドです
ご都合主義といえば、そうでしょうね
ウディ・アレンらしい作品でした
トラックバックさせていただきました。
軽やかな作品でしたね。
コメントありがとうございました
ボルツの
Happy birthday to you~
2回繰り返して手洗いしてみました
^^;