映画・うさぎドロップ

 

2011年　日本

 

母方の祖父の葬儀でりん（芦田愛菜）という少女に出会ったダイキチ（松山ケンイチ）・27歳、独身
なんと！りんは祖父の隠し子だというのです
何だかんだと理由を並べてりんの引取を拒む親族たちに業を煮やしたダイキチは、自分が預かると宣言して彼女を連れ帰りますが、現実は甘くありません
突然の共同生活や皆目見当のつかない子育てに振りまわされ疲労困憊の毎日が続きます
しかし、シングルマザーのゆかり（香里奈）や職場の先輩の助けを借りながら不器用でも一生懸命りんに向き合おうとするダイキチの子育ても少しずつ板についてきて、りんも次第に心を開くようになります

 

 

ダイキチの妹・カズミ（桐谷美玲）の恋人（綾野剛）
いかにも悪そうなヤツで心配になりましたが、実はいいヤツでした
ダイキチの転属先の仲間たちもですが、人は見かけではありませんね
皆、幼くて弱い子どもたちを愛し慈しむ気持ちに溢れています

 

原作が漫画とのことで「？」な場面もありましたが
ホンワカ優しい気持ちになれる映画でしたので良しとしましょう

 

今さら言うまでもありませんが芦田愛菜ちゃんの芸達者なこと
それがかえって災いしたのは保育園のお遊戯会での演技
彼女には素人っぽい演技は無理みたいですネ(^_^;)