「ピーターラビット」
原題 PETER RABBIT
2018年 アメリカ
【ムービープラス】
原作 ビアトリクス・ポター
イギリスの名作絵本「ピーターラビット」をハリウッドで実写映画化したもの
たくさんの仲間に囲まれ、画家のビア(ローズ・バーン)という優しい親友もいるウサギのピーター(声/ジェームズ・コーデン)
ある日、ビアのお隣さんとして大都会ロンドンから潔癖症のマグレガー(ドーナル・グリーソン)が引っ越してきます
マグレガーの登場により、ピーターの幸せな生活は一変
動物たちを追い払いたいマグレガーとピーターの争いは日に日にエスカレートしていき、ビアをめぐる恋心も絡んで事態は大騒動に発展していきます
原作とは別物、と割り切れば、とても楽しくノリの良いドタバタ喜劇
CGと実写の融合も素晴らしく、年代に関係なく観られる作品です
「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」
原題 PETER RABBIT2 :THE RUNAWAY
2021年 アメリカ
【ムービープラス】
「ピーターラビット」の続編
ピーターの愛するビアが宿敵マグレガーと結婚
マグレガーに嫌気が差したピーターは生まれ育った湖水地方を飛び出して都会へ
そこで亡き父の親友だったというバーナバスと出会ったピーターは都会で生き延びるための盗みのスキルを教わります
バーナバスに父の面影を重ね、悪事を重ねていくピーターでしたが…
2では、ピーター達とマグレガー夫妻が家族(仲間?)になっていきます
バーナバスの口車に乗せられたピーター
ピーターラビットシリーズの売り上げを伸ばすため編集者の言いなりになるビア
2人とも、愛する者=森の仲間たちやマグレガーの声に耳を貸さず人の評価を気にして自分を見失っていたのですね
最後は目出度し目出度しですが、悪人ではないのに振り回され続けるマグレガーは気の毒でした
ビアの絵本がアメリカで映画化される日もくるかもね、なんて皮肉っぽい台詞があって笑えました
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