光文社時代小説文庫
「弥勒の月」
2008年 8月 初版1刷発行
2017年 4月 15刷発行
解説・児玉清
303頁
「夜叉桜」
2009年11月 初版1刷発行
2017年 4月 10刷発行
解説・三浦しをん
395頁
「木練柿」
2012年 1月 初版1刷発行
2017年 1月 7刷発行
解説・青木逸美
372頁
「東雲の途」
2014年 8月 初版1刷発行
解説・高橋敏夫
372頁
「冬天の昴」
2016年11月 初版1刷発行
解説・末國善己
355頁
立て続けに5冊読破
面白かったです!
小間物問屋遠野屋の主人・清之介
北町奉行所定町廻り同心・小暮信次郎
二人のニヒリスト・ヒーローに加え
信次郎に仕える老練岡っ引きの伊佐治
3人が奇怪な事件を追うことで、いつの時代も変わらない人の心の奥底に蠢く“闇”、弱者を平然と切り捨てる社会の“闇”を浮かび上がらせるシリーズです
あさのさんは藤沢周平さんの影響で時代小説を書こうと思ったとのこと
現代小説の人だと思っていたあさのさんが、藤沢さんにどれほど近づけるものかお手並み拝見程度の軽い気持ちでまずは「夜叉桜」を読み
反省しきり<m(__)m>
何ですかね、この魅力的な3人の男たち
急ぎ文庫になっている4冊を買いに走りました
早く次の文庫が出ないかなぁ
図書券3000円分あるから単行本買っちゃうかなぁ(#^.^#)
頭の中で勝手に描いたのは
清之介=堺雅人
信次郎=阿部寛
伊佐治=中村梅雀
どうでしょう?
設定では清之介と信次郎は20代後半ですけど若い俳優さんでは演じ切れないキャラクターだと思うのです
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