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TVドラマ・石つぶて~外交機密費を暴いた捜査二課の男たち~

2020年08月19日 | ドラマ
連続ドラマW
2017年
全8話
【シネフィルWOWOW】

見逃していた後半第5話~8話です
前半第1話~4話はコチラ↓

怒涛の展開に一瞬たりとも目が離せませんでした

外務省機密費の一部が外務省から官房室の金庫に上納されている事実を把握した警視庁は、ノンキャリ真瀬(北村一輝)を任意聴取、ついには自白に追い込んだ警視庁捜査二課ですが、そこに立ちはだかるのが国、政府の大きな力
真瀬が横領した計11億にものぼるお金は「話したら殺される金」
業務上横領ではなく詐欺罪として起訴するよう圧力をかけられたうえ政府から提出された証拠資料はほとんどが黒く塗りつぶされていました
それでも必死に捜査を進める捜査二課の刑事たち
しかし、真瀬本人の口から真実が語られる以外に突破口は見当たりません
最終判決の裁判で裁判官から「何か言いたいことはありますか」との問いに「何もありません」と答える真瀬
傍聴席にいた木崎刑事(佐藤浩市)の叫びも虚しく懲役7年の実刑判決を受け裁判は結審
その後この事件に関わった刑事たちは異動(左遷)させられます

5年後、3年後
それぞれの人生を生きる刑事たち
唯一の救いは木崎の部下だった矢倉(飯豊まりえ)の成長でしょうか

最後に民主党・鳩山政権が上納金の事実を認めたというテロップが流れます
霞が関には国民には知らされていない巨悪がはびこっているようです

所詮石つぶてに過ぎないかもしれない男たちが巨悪に挑んだドラマ
見応えありました!
清武英利さんによる原作はよほど気持ちが乗らなければ読めそうもありませんが一応( ..)φメモメモ
      





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