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見城徹「読書という荒野」

2021年04月12日 | 教養・学習本


幻冬舎
2018年6月 第1刷発行
2018年6月 第3刷発行
237頁

はじめに 読書とは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」だ
  • 血肉化した言葉を獲得せよ
  • 現実を戦う「武器」を手に入れろ
  • 旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る
  • 血で血を洗う読書という荒野を突き進め
おわりに 絶望から苛酷へ。認識者から実践者へ

見城さんは、1993年に角川書店を退社後、幻冬舎を設立
24年で23冊ものミリオンセラーを世に送り出した強者、豪傑です

読書論だろうと思って手にしましたが、有能なビジネスマンである見城氏の生きざまを描いたもので、ものすごい熱が伝わってくる強烈な内容です
幻冬舎が成功したのは見城氏あってのことであり、そこには読書によって培われた経験が活きているのです


おわりに、より
自己検証する
自己否定する
それを、繰り返し、繰り返し、自己嫌悪との葛藤の末に自分の言葉を獲得する
その言葉で、思考して、思考して、思考し切る
その格闘の末に、最後の最後、自己肯定して救いのない世界から立ち上がる
認識者から実践者になる
暗闇の中でジャンプする
人生を切り開く
読書はそのための最も有効な武器だ

そこまで頑張らなくても…と思う凡人ワタクシなのでした(‘_’)


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