絵・フジモトマサル
ちくま文庫
2016年12月 初版発行
125頁
フジモトマサルさんが描いた読書の風景から吉田篤弘さんが紡いだ24の物語
私たちは、いろいろなところで本を開く
電車で、ベッドで、公園のベンチで、縁側で、喫茶店で、お風呂で
なぜそこで本を読んでいるのか、何を読んでいるのか、何を感じているのか、そこには、ひとつひとつ異なる物語がある
そしてもちろん、開いた本の中にもまた別の物語がある
大人のための絵本みたいな感じ
絵と文章が見事にマッチしていて「文才」のある人ってすごいな~
ため息が出ます
軽く読めるのでお出かけの際のお供にお薦めです♪
私はベッドサイドに置いて寝る前に数編ずつ読みましたよ。
http://todo23.g1.xrea.com/book/keyword.html?key=9784480434098
フジモトマサルさんが既にお亡くなりになっていたとは残念でした。