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三谷幸喜「清須会議」

2013年09月22日 | ま行の作家

 

幻冬舎文庫
2013年7月 初版発行
解説・ペリー萩野
290頁

 

 

11/9の映画公開前までに、と思い読みました

面白い

斬新です

 

全編、現代語
主たる登場人物たちのモノローグと回想です
解説のペリー萩野さんも書いておられますが
お市の方が柴田勝家の強烈な加齢臭をモノローグする、なんて笑える笑える

 

読後はひとつの舞台を鑑賞した後のよう

小説としては価値があるのかどうか疑問が残りますが

映画がますます楽しみになりました!

 

結局は映画の予備知識を得るための読書でした

ま、こういう読書もアリということで…

 

 

 


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4 コメント

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Unknown (タケヤ)
2013-09-23 07:25:48
この作品(映画Ver)って
三谷さんでしたよね???

すっごく面白そうです。
原作を読んじゃうとなかなか
映画作品って勝てない気が
するのですが・・・

それは僕だけ???
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多分映画も (こに)
2013-09-23 09:34:53
原作と変わらない、または上回るのではないかと思っているけど裏切られるかな?
本作はまるで映画の脚本のようで、俳優さんの顔を思い浮かべながら読むとこれまた面白い!
特に勝家=役所広司!
映画は史実より人間に注目して観たいと思います♪
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勝家 (たんぽぽ)
2013-11-06 23:18:44
映画の方もきっと俳優さんたちの名演技で、すごく楽しめるのではないかと、私も思っています。
それと、私も柴田勝家の加齢臭の話にはウケてしまいました。お市の方の辛辣な評がキビシイ!
秀吉がお茶々を「子供のくせに妙に色気がある」などとイヤラシイ目線で見ているあたりもなかなかなんですが。
この、現代語訳シリーズで、もっと先も読みたいですね。
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たんぽぽさん (こに)
2013-11-07 16:25:16
加齢臭などなど、絶対に現代の私たちと同じように感じていたんですよね~。
「清洲会議」という短い時間を題材に選んだ三谷さん、素晴らしいです。
ホント、現代語訳シリーズになるといいですね!
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