東京創元社
2020年9月 初版
323頁
「デフ・ヴォイス」シリーズから派生したスピン・オフ作品
本作の主人公・何森刑事は同シリーズを通して下手をしたらシリーズ主人公の荒井尚人をしのぐほどの人気とのこと
かくいう私もファンで、ずっと読みたかった1冊です
「二階の死体」
車椅子利用者の女性宅で起こった殺人事件
捜査本部の方針に疑問を持った何森は…
「灰色でなく」
容疑者は供述弱者の青年
彼の自白を信じられない何森は独自の捜査を始めます
「ロスト」
記憶を失ったまま服役していた強盗犯が仮釈放されます
消えた二億円はどこに?
荒井の妻・みゆきの活躍もみられます
デフ・ヴォイスシリーズでミステリー度が薄まっていったのを物足りなく思っていたので期待通りの内容で良かったです
こちらもドラマ化希望
何森刑事役は小沢仁志さんでどうでしょう
その前に今冬放送予定、草彅剛さん主演の「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」ではどなたが演じるのでしょうね
楽しみです
小沢仁志さんってどんな人?って検索しちゃった。
すごいー、合ってる!
でも、この人で視聴率取れるかな(失礼!ごめんなさい)
水まきじいさんの方も感想拝見しました。
確かに小さい時から、こういう本を読むの、いいですね。
それと、吉田修一さんの他作品(出身が長崎で、ゲイで、という設定)
これ、なんていう本なんですか?教えて下さい!
実は密かに吉田さんはゲイなのではないかな?と思っていて、その本って自伝的な要素あるんじゃ・・・と。
確かに視聴率は無理かもねー。
何森刑事の第二弾「逃走の行方」は図書館で7人待ちです。
楽しみです♪
丸山さんの、とりあえず厭きるまで読もうかと思ってます。
物足りない作品もあるけど悪くないですよね。
吉田修一さんの件はlatifaさんの記事で♪