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市川拓司「弘海 息子が海に還る朝」

2025年02月18日 | あ行の作家


朝日新聞社
2005年2月 第1刷発行
252頁

小学生の弘海は、身体に異変が起こり、水の中を好むようになります
心配した両親は色々と調べた末、世界中に同じような子供が存在することを知りますが…

普通の家族に思いがけず早く訪れる息子の旅立ちをファンタジックに温かく描きます
親子の絆、家族の絆
親が子を慈しみ育てる様に涙涙
代々引き継がれてきた父性とか母性を超えた、人が本来持っている『愛』がそこらじゅうに散りばめられていました

市川拓司さんには毎度泣かされます
泣きたいから読む、というのもあるのですけど


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