角川書店
2017年 7月 初版発行
307頁
「AX」「BEE」「Crayon」「EXIT」「FINE」
連作集です
主人公は“兜”と呼ばれる男
文房具メーカーの社員で妻と高校生の息子との3人暮らし
実は、この男
超一流の殺し屋
しかし、家では妻には全く頭があがらない恐妻家なのでした
殺し屋が主人公とのことで「グラスホッパー」のようなものを想像していたのですが本作はかなりソフトで
ユーモアたっぷりの伊坂ワールド
安心して読めました
「FINE」での父の秘密がおよそ想像出来てしまったのは残念でしたっ(^_^;)
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