猫絵日記

絵を描きながら、猫と私のささやかな日常を綴っています。

ビビり猫 くろみつ

2015-05-17 06:10:49 | 日記


「くろみつ」=「くろ」は極端なビビり猫。

もう4年も我が家にいるのに、どこか 人をこわがって、びくびくしているとこがある。
100%打ち解けていないのだ。

ちょっとした物音や、来客にも過敏に反応する。

野良猫だったら、絶対人になつかないタイプだ。

一度も叱られたり、いじめられたことがないのに…なぜだろう。

たぶん、不器用なんだ。


しかし、このビビり… びっくりすることがある。

爪がカーテンに引っかかって、ブラーンとぶら下がってしまうので、切ってあげようとした。

「くろー(^○^) こっちおいで~ヽ(^。^)ノ」
とありったけの優しい声で呼んだ。 そっと膝の上に抱き上げた。
つかまえたとたん、ブルブル震えだした。
「爪を切るだけだからね。」
何を怖がっているんだ? 「こわくないよ。」

次の瞬間、膝が暖かい…。
「あれ? なんだろ?」
おしっこ漏らしていた。


先日のこと。
左目がものもらいなのか、ショボショボして、目やにが出て、半開きだった。
目薬を差そうとしてだっこしたら、
必死であばれる。 引っかかれた。
「すぐ、終わるからね。」
強く手足を押さえつけたら、  また、膝の上で、ジョー~……!!
「あーっ!!また!!」

動物病院でも、診察台に乗せられたら、
ジョ~~!!  \(◎o◎)/!


お前、セミかー!!

とにかく、失禁猫なのだ。

ちょっと、いやなこと、ショックなことがあると、こうなる。


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我が家の猫たちの系図(参考までに)

2015-05-16 05:08:25 | 日記
ブログを描き始めて、一か月がたちました。読んでくださった方、ありがとうございます。

あんまりたくさんの猫たちが次々我が家にやってきたので、順番にまとめてみました。

まず、「みー公」
私の一番古い記憶の三毛猫です。♀


次に来たのが、くつした猫の「のらくろ」♀
賢いねこでした。♀ですが、母性本能はあまりなさそう。


その次がお母さん猫の「みけ」です。
子ネコの「ちゃしま」と「くろしま」を連れてきました。子育てが上手な、お母さんでした。


みけの子供たちの「くろしま」♀ と「ちゃしま」♂
とても無邪気で、かわいい猫たちでした。
「くろしま」は4月23日のブログに書きましたが、事故で死にました。とてもつらい思い出です。



のらねこの「たま」です。♂
面倒見の良い、優しい猫でした。


何度も登場する、黒猫の「ルドルフ」♂
ブログで、たくさん登場しました。


「ちょろ」♂
「ルドルフ」と一緒に一年間。その後、8年間を我が家で過ごしました。


しばらく、猫は飼っていませんでしたが、4年前、保護ネコを2匹もらいました。

今、我が家にいる、「みけ」(お母さん猫の「みけ」とは違う猫です。ややこしい。)顔半分の色がわかれていて、本当は「もなか」っていう名前です。通称「みけ」。♀



今現在、我が家にいる、保護ネコの「くろ」。すごい臆病です。ホントは「くろみつ」っていう名前です。♀



ほかにも、いろいろ、のら猫たちが訪れては、去っていきました。
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ひとりになった「ちょろ」

2015-05-15 06:48:10 | 日記


「ルド」がいなくなり、「ちょろ」一匹になった。
私たちには、「ちょろ」がいることが、救いだった。淋しい気持ちを埋めてくれた。

「ちょろ。 ルドが死んじゃったんだよ…。」

「ちょろ」はわかるだろうか。
「るど」が消えていなくなってしまったことが…。
大切な家族がひとり(一匹)いなくなり、二度と会うことができないこと…。

もしかしたら、犬なら、飼い主の、ただならぬ雰囲気を読み取ることができるのかもしれない。
訳はわからなくても、悲しそうな表情もしてれるかもしれない。

猫は、淡々としているように見える。
普通に一日が始まる…。

「あれ? 変だな。アイツがいない。」
少なくとも、そんなことは思うだろうな。

超然とした表情の中に、何を思い、何を感じているんだろう。
猫の気持ちはやっぱりわからない。

だけど、普通に日常が過ぎていく。
私たちの気持ちを置き去りにして…。
いつものように、「ちょろ」は朝ごはんを食べ、ちょっと運動して、ゴロゴロ言って甘えて、昼寝して…。いつもと何一つ変わらない。

それが、不思議と救いだった。
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ルドルフ ありがとう

2015-05-14 06:25:21 | 日記


前の日の晩、「ルドルフ」はいつものように夫と晩酌の付き合いをしていた。
夕飯のお蕎麦をもらって、食べていたっけ。
「あれが、最後の食事になっちゃったんだな。」
そう思うと悲しい。

その後、外に出て行ったようだった。

だけど、なぜあんな危ない道を、あんな遠くまで行ったのだろう。
なぜ広い国道なんか渡ったのだろう。どこへ行きたかったのだろう。

「なぜ?」「なぜ?」…が次々と押し寄せた。
だけど、「ルド」にしかわからない。

「ルド」の体を庭に埋めてあげることができなかったのが心残りだった。

何も残さず消えちゃうなんて…。

でも、「ルド」らしい…。そんな気もした。

あんなに、たくさんの思い出があるのに、
家にあったのは、古いピンクの首輪一つ。
(怪我をして、首輪を外してあったのだ。)



今でも、時々思う。
なぜ あの日、あの時間、あの道を私は偶然通ったのだろう。

私は、「ルド」が、”さよなら”を言いたかったのだ と信じている。
最期に、一度、私たちに会いたかったのだ と思っている。


さよなら そしてありがとう。かわいい「ルドルフ」

たくさんの思い出を残して……。

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ルドルフ 突然の「さよなら」

2015-05-13 06:00:00 | 日記


私は、なぜ、あの日、あの時間、あの道を通ったのだろう。
仕事へ行く方向とは全く反対だった。何の用があったのだろう。全く思い出せない。

9月1日。子供たちの、2学期の始まりの日、…それは夕方だった。

(でももし、あの時「ルドルフ」に会わなかったら、いつまでも「ルド」はどこかで生きていると信じていたかもしれない。あきらめきれなかった…。)


自転車で5,6分のところに、その場所はあった。
家の近くの広い国道。 車が激しく行き交う。
まだ、夏の日差しが夕方になっても残っていた。

その歩道の街路樹の陰に、黒い猫は横たわっていた。
通りがかって、一瞬、思わず目をそむけた。
「かわいそうに…。国道でひかれたんだ…。」

次の瞬間、ハッ…とした。
「ルドルフ?」
似ているけど… まさか…
「まさか…!! まさかだよね…  ルドルフ!!」

急いで、自転車をとび降りて駆け寄った。
黒い猫は、すでに死んでいた。

もうだいぶ時間がたっていたのだろう。
固く、つめたかった。
黒い体が砂と血で汚れていた。

おそるおそる、砂を払って黒猫のおなかを見た。
「違うよね… 絶対違うよね。」

半月前、あのネズミ取りで毛が抜けたところが…
少しうぶ毛が生えかかっていた。

信じたくなかった。…でも…
それは紛れもなく、「ルドルフ」だった。



あわてて、子供たちに知らせ、ルドを運ぶ段ボールの箱を持って戻ると、……「ルドルフ」はそこにはもういなかった。

たぶん、昨夜、車にひかれたのだろう。
時間がたって、近所の人が、見かねて、引き取りを清掃局に依頼したのだろう。

「ルド」は私たちの元には、戻らなかった。そのまま消えていなくなった。
会ったのは、30分前だったのに…。



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我が家の猫たちの日常

2015-05-12 06:11:59 | 日記


ねている…。

…またねてる。

幸せそうだ。
副交感神経が働いているんだな。アセチルコリンっていったっけ…?。


いきなり、数分間、思いついたように、家の中を、目を真っ黒にして走り回る。2匹で運動会をしている。
アドレナリンが出てる… 交感神経が優位になっているらしい。

「みけ」はその後、「くろ」との追いかけっこにイライラして、爪を研いでいる。

伸びをする。あくびする。


あれ、またねてる。

猫の体内時計はどうなっているんだ。
一日中、家の中だし…仕方ないか…。

でも
猫の人生こんなんでいいのか!?

 余計なお世話だけど。



「みけ」のあくびを描いてみました。
なんだか、歯医者さんの「お口開けて~」みたいになってしまいました。
「くろ」もよくあごが外れるか…と思うくらいのあくびをしています。



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猫たちの野性

2015-05-11 06:38:27 | 日記


「さすがネコ!!」  と思うことはないだろうか。
その並外れた、反射神経、狩りの本能に……。

のんびりまったりくらしているような猫にも、野性が潜んでいる。
時折、それを発見する。


子供のころ飼っていた「みー公」
昔の猫はすごかった。
“狩り”がすごい。

小さいころ、スズメを拾って、短期間保護していた。
ある日、家の中で、スズメがかごから逃げてしまった。

すると 「みー公」はいきなりスズメを追って、天井まで駆け上がった。
一瞬の出来事だった。
普段とは、まったく違った顔をしていた。

うしろの家に、池があり、おおきい金魚やら、鯉を飼っていた。
「みー公」はその大物を捕まえてきて、我が家のベッドの下で食べていた。
父が、「そんなことしたら、殺されるぞ…!」って言ってた。 (他人様が大切にしている鯉を…!)

普段はおとなしい「みー公」が野性を見せる瞬間だった。

「ルドルフ」もこんなことがあった。
以前、いろいろな種類の金魚を集めて飼っていた。
水槽をじーっと見ていた。 殺気を感じる。
…水槽のふたは欠かせなかった。

迷い込んできた弱った小鳥を家で保護して、鳥かごに入れ、猫が届かないように高いところに吊り下げていたことがあった。
なんと 「ルド」は下から鳥かごに飛びついて、ぶら下がった!!
かわいそうに…小鳥はその時のびっくりしたストレスからか、数日で死んでしまった。


「ちょろ」もよく虫を捕まえてきた。
今飼っている「クロ」もベランダからカナブンを捕まえてくる。


だけどこうやって見ると、この頃の猫は遊ぶためで、食べるための”狩り”をしなくなったように思う。
獲物も小物だ。  確かにチャンスもないのか…。

のんびり平和そうな表情の我が家の2匹の猫を見て思う。
まだ、この猫たちにもそんな隠れた”野生”があるんだろうか。
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ドロボー猫

2015-05-10 07:04:44 | 日記


5月3日の”おぼちゃまルド”では、「ちょろ」に比べて、いいことばかり書いたが、
実はそんなに優等生ではなかったということも、暴露してしまおう。

実は、「ルド」は知能犯のドロボー猫だった。(以前もちょっと触れたが。)
本当に油断ならないヤツだった。
とにかく、ポーカーフェイスが上手い。

くつしたねこの「のらくろ」もそういうところがあった。

しかし、さらに「ルド」はグルメだった。

我が家の食卓ばかりでなく、二世帯で下の階に住んでいた両親の家にも侵入して、買ってきたばかりの魚が入っているパックをそのまま持ってきたりした。

「こんなの買ったっけ?」
見覚えのない魚やら何やら…我が家の2階の廊下に、残骸が散らばっていたりする。

(「ちょろ」はそこらへんは住み分けができているので大丈夫。キャットフードしか興味がない。)

思い出すと、「ルド」はなかなかのヤツだった。

……なんか、つい、いつのまにか「ルド」に感心してほめているような気がしてきた…?!。

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「ルドルフ」の災難

2015-05-09 06:06:10 | 日記


さて、 この間の話の続きです。
「ルド」の2回目の青森への帰省のときのできごとでした。

この時は、「ちょろ」もいたので、2匹連れての旅になりました。
(キャリーケース2個は重かったなー。)

「ちょろ」は昨日も書いた通り、ずーっと”借りてきた猫”……。新しい環境に緊張しっぱなしで、檻の中で小さくなっていました。
一応、向こうでは猫用に大きな檻を用意し、「ルド」は慣れてくると、リードに繋いで、玄関のところに座っていました。

「ルド」は2回目とあって、だいぶまわりに慣れた様子でした。


それは、東京に帰る直前のことでした。
「あれ!? ルドがいない!!」
玄関のリードは、もぬけの殻…。
「こんな時に、どこへ行っちゃったんだろう……!!?」
心配して、みんなで近くを捜しましたが、あてもなく、何しろ広いところなので、帰ってくるのを待つしかありません。

電車の時間が迫っています。

もう、仕方がないから、このまま私たちは「ルド」を置いて帰り、夫が週末にもう一度来てみる とまで覚悟しました。

その時、「ルド」が、実家の裏の山の方から戻ってきました。

胸をなでおろしたのもつかの間…。
……!?  左の横腹に何か変なものをくっつけています。
ゴキブリホイホイの巨大版みたいな”ネズミ取り”でした。
どこかの家で仕掛けてあったのでしょう。

はがすと、粘着液がおなかのところにべったりと大量にはりついていました。
落とそうにも落とし切れず、時間もなかったので、一旦、そのまま東京に連れて帰りました。

家に帰ってからも、石鹸やら、クレンジングオイルやら、…あらゆる思いつく手を尽くしましたが、キレイには取れませんでした。


そのうち、「ルド」の横腹の毛は抜けて、無残な姿になりました。
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「ちょろ」は内弁慶

2015-05-07 22:29:13 | 日記



野性児「ちょろ」は、成長すると、だいぶ飼い猫らしくなった。
人間も、子供のころ、「この子、どうなっちゃうんだろう?」って心配したワンパクでも、案外、普通の人になるのと同じだ。

ただ、壁の爪とぎは、最後までなおらなかった。
叱ると、ちょっとはひるむようになったけど…。
それと、大きくなっても、よくじゃれた。


「ルド」はだっこが嫌いだったけど、
「ちょろ」は寒いときや、気が向くと、私の膝にのることもあった。案外、甘えん坊だった。
大きくて広い「ちょろ」の額を優しくなでるとゴロゴロいって、本当にかわいかった。

そういえば、一度こんなことがあった。
私が夕食の支度中、足に絡み付いて甘えてきた。
「忙しいからね」 無視していたら、いきなり私の足に”おしっこ”をかけたことがあった!!
えーっ!!信じられない! におい付け? それとも仕返し? 
…かまってほしかったんだね。 猫の心はわからない。

「ちょろ」はお客さんが来ると、姿をくらまして、カーテンの陰にずーっとうずくまって、小さくなっている。
猫の間では、大きな顔(実際顔が大きい)していたのに…
人間には極端に人見知りで、内弁慶だった。

だから、青森に帰省しても、ずっと猫のために用意した檻の中で、緊張しておとなしくしていて、ちょっとかわいそうなくらいだった。

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ちっちゃいころの「ちょろ」

2015-05-07 10:33:57 | 日記


子ネコの「ちょろ」のイメージで描いてみました。

子ネコは、ふわふわ…ふわふわ… やわらかい。

ホントに短い間だけど。

宝石のように貴重な時間。

すぐに大きくなっちゃうからね。


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猫とはじめての海

2015-05-06 22:58:49 | 日記


毎年、家族で青森に帰省した。
夫の実家で、白神山地を間近に望む、日本海に面した、静かで美しいところだ。

もちろん、猫同伴で。 電車にゆられてはるばると10時間近く。

「ルド」は、その短い生涯で、2回訪れた。
すべてが初めてで、すべてが新鮮で、…恐怖だったかもしれない。 別世界だった。


1回目、  海を見た。

用心深い「ルド」は、キャリーケースを開けると、しばらく様子を見て、おそるおそる砂浜に第一歩を踏み出した。

私たち以外誰もいない。

どこまでも広い空間。 空、海、砂浜だけ。

聞きなれない波の音。 ウミネコの声。

足を取られる、砂の感触。

潮風のにおい…。

いつもと違う 体に染み渡るような透き通った空気。


キャリーケースはタイムマシーンみたいだっただろう。

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「ルドルフ」の赤い首輪

2015-05-06 06:51:48 | 日記


猫に首輪。

ちょっとあこがれ…。

これまで、「みー公」を始め、子供のころに飼っていた猫に、思いついたようにつけたことがあった。
30分ともたない。
イヤがって、何とか外し、どこかに捨ててくる。
「どこにやったの?  高かったのに~~。」


今回、「ルド」と「ちょろ」は、外に出てしまうので、結構小さいころから首輪をつけた。
…そう、捨て猫に間違われないように。(住所や電話番号なんかを首輪の裏に書いて。)
小さいころからつけるとうまくいくらしい。
体の一部になるようだった。

それにしても、黒猫に赤い首輪はなかなか良い。
シックな黒との相性がステキだ。
透き通った赤みがかった「ルド」の美しい瞳にも映える。

「ちょろ」はシマのブチなので、ちょっと何色とすぐに思い浮かばない。
赤はキツイし、まぁ…水色とか、緑とか…。
柄が複雑なせいかな~。  難しい。


とりあえず、2匹はちょっとセレブな飼い猫らしくなった。
 
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食いしん坊のくろ

2015-05-05 09:46:38 | 日記


くろも元気にしています。

(ルドとちょろの話題でご無沙汰しているので、たまに絵で登場します。)

お昼になると、お刺身やチキンのから揚げの”かけら”をもらいにやってきます。

人間がご飯を食べていると、じーっと見つめて、お箸を目で追っています。

ミケはキャットフードしか食べませんが、クロは食いしん坊で、何でも興味を持ちます。

だから、おなかがぷっくりしてます。かわいいです。

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オス猫はつらいよ

2015-05-05 06:01:58 | 日記


オス猫の世界では
①体が大きいこと
②顔がふくらんでいること
が、まず、強い男の条件らしい。

「ちょろ」はそういう点では恵まれていた。
あんなに小さかった子ネコは、どんどん大きくなり、「ルド」を抜いた。
大猫になった。なでがいのある広い額をしていた。

「ルド」はそんな「ちょろ」と顔を会わせたくなかったんだろうな。
気が強く、運動神経は「ちょろ」よりずっと良かったから、2階のベランダから屋根づたいに外に出ることを覚えてしまった。(屋内猫のはずが…!!)

(ベランダから屋根伝いに…って簡単なことのようで、できるのはこれまで「ルド」だけだった。猫の中ではレアな能力らしい)

でも、悲しいかな…。
「ルド」は小柄な方だった。 オス猫の世界では不利だった。
外に行けば、「ちょろ」からは逃れても、たくさんの敵がいる。

シッポをかじられて、怪我をして戻ってきた。
2.3日、タンスの上でじーっとしていた。 痛そう…。


「ちょろ」もそのうち「ルド」の真似をして、外に出るようになってしまった。(屋内猫のはずが…!!)
ただし、開いている玄関や窓から…。

だけど「ちょろ」は怪我をしてこない。
どうも、強いらしい。
他の猫に、おでこを突き合わせて、ガン飛ばしているのを目撃した。
「ちょろ」の意外な一面を見た。
あのかわいかった「ちょろ」が…!


それでも 猫にとっては、よほど外の世界は魅力的なんだろう。
一度覚えると引き止めるのは難しい。

傷が癒えると、また「ルド」は出かけて行った。
みんなの心配をよそに……。
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