
チューリップが元気に咲いています
昔、まだ小娘だった頃、
アンデルセンで、
5本くらいで束ねたチューリップが売られていた。
値札を見ると「500円」とか。
可愛いし、安いし、と思って、
束ごとレジに持って行くと、
「1本500円で、2,500円です」
( ̄△ ̄;)エッ・・?
ええ、今なら分かりますとも。
こんな高級なお店で、
チューリップが5本で500円とか、有り得ないと。
さらに、
今なら、「え~あらあら、1束の値段じゃないのね~」
とお断りできるところだ。
おばちゃんだから。
が、小娘だったので、
過剰な自意識が、そんなことを言わせなかった。
「は・・・・はい・・・・」
店員さんは、ワタシの顔色が変わるのが分かったに違いない。
そうして、小娘が自分用に買うにしては、
高い高いチューリップでございました。
チューリップを見る度に思い出す、遠い春の思ひ出。
若い頃の買い物の失敗は、思い出す度ヘコみますわ・・・
ほろ苦いねぇ