この前箱根駅伝観たばっかりのような気がするのにもう師走、のつぶやき 観光バス記念日

ファンヒーター最高ー！

炬燵始めました。

それはそれとして。

夕方、テレビで53年前の「紅白歌合戦」やってた。

なんか、すごいね。出てくる人出てくる人、もう亡くなってたり、ほぼ歴史上の人物的な方だったりで、日本の芸能史上貴重な資料ではないのか、って思った。

そりゃ、日本人の大半が観るわ、っていうくらいその年の流行った歌が全部聴ける、って感じ。

大晦日、帰省した家族も集まって、当時はテレビなんか一家に一台しかないから、自然と「紅白」にチャンネルを合わせてた。

「浜田、アウトー！」も無かったし、K-1も、ゴローさんの「お腹が減った・・・」も無かったし。

ああ、いろいろ思い出してきたぞ、子供の頃のお正月。

必ず親の実家にみんな集まって、全ての部屋にみんなが布団敷いて寝て、大したごちそうは無かったけど、ちょっと贅沢にすき焼きなんかして、

炬燵の上にはミカンが積んであって、うちらの田舎は年越しそばは食べなかった。

子供は年に一度の「夜更かし」が出来て、紅白が終わったらみんなで近所の祠に上がって太鼓を叩く。（多分、除夜の鐘の代わり、的な）

夜中になると「駅前社長」みたいな懐かしい映画とか放送しちゃって、そして、炬燵の中でいつの間にか寝る。

そして、うちのおばあちゃんは近所のゴルフ場でキャディーさんをやっていたので、お正月の朝もめっちゃ早く仕事に行ってた。起きたらもう居ない。

朝起きた子供たちは親から「お餅何個食べるの？」って聞かれる。

同じことが毎年毎年繰り返されるんだな。懐かしいなー。

そのうち子供たちが大きくなると実家にも集まらなくなって、それぞれの家で過ごすお正月が始まるのよね。

と、思い出したところで、そうか、年末年始を海外で過ごす、っていうパターンもあるな・・・・

・・・う、羨ましくなんかないもんねっ！