2020年公開
スタッフ・キャスト
- 監督
- ライアン・マーフィ
- 製作
- アダム・アンダース
- チャド・ベゲリン
- ビル・ダマスキ
- アレクシス・マーティン・ウッダール
- ボブ・マーティン
- ライアン・マーフィ
- スコット・ロバートソン
- マシュー・スクラー
解説
メリル・ストリープとニコール・キッドマンが共演し、テレビシリーズ「glee グリー」のライアン・マーフィが監督を務めたNetflixオリジナルのミュージカル映画。
共演は「ワン チャンス」のジェームズ・コーデン、「ザ・プレデター」のキーガン=マイケル・キー、「ジャンゴ 繋がれざる者」のケリー・ワシントン。
Netflixで2020年12月11日から配信。一部の映画館で12月4日から劇場公開。
2019年12月11日、本作の主要撮影がロサンゼルスで始まった[8]。
ところが、2020年3月12日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影の中止を余儀なくされた[9]。
なお、この時点で、ストリープら主要キャストの出演シーンは全て撮了していたという[10]。
7月23日、本作の撮影が再開された[11]。
ストーリー
ニューヨークの元人気舞台俳優ディーディーとバリーは、新作ミュージカルが失敗し役者生命の危機に立たされる。
2人が起死回生の秘策を思いつくのに必死になっていると、ある1人の高校生(エマ)に関する話が耳に入ってきた。
エマは同性のパートナー(アリッサ)とプロムに参加しようとしたが、PTA会長(ミセス・グリーン)の猛反対のために参加を禁じられたのだという。
ディーディーとバリーは「エマを助ければ自分たちのイメージも好転するに違いない」と息巻き、同じく売名を目論んでいた後進の俳優2人(アンジーとトレント)と共にエマが暮らすインディアナ州へと向かった。
こうして、4人はイメージアップのために人権運動に取り組むことになったが、関係者の思いや実情を無視した運動は顰蹙を買うばかりであった。
しかし、運動に従事しているうちに、4人は「理不尽に直面したエマを助けたい」と心の底から思うようになった。
やがて、その思いはある奇跡を生み出す。