2020年公開
スタッフ・キャスト
解説
K-POPグループ「EXO」のD.O.が主演を務め、タップダンスチームが人種やイデオロギーを超えてダンスで絆を深めていく姿を描いた韓国映画。
日本でもリメイクされた大ヒット作「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督作で、ビートルズやデビッド・ボウイ、スウィングジャズのスタンダードナンバーであるベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」など名曲の数々が物語を彩る。
D.O.がロ・ギス役を演じるほか、ブロードウェイミュージカルの最優秀ダンサーに授与される「アステア賞」の受賞者であるジャレッド・グライムスがジャクソン役を演じる。
ストーリー
新しく赴任した所長(ロス・ケトル)は収容所の対外的なイメージアップのため、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。
北朝鮮兵士のロ・ギス(D.O.)は収容所で一番のトラブルメイカーだが、かつてブロードウェイのタップダンサーだった米軍下士官のジャクソン(ジャレッド・グライムス)のタップダンスに惹かれ、チームに参加する。
4か国語が話せる無認可の通訳士ヤン・パンネ(パク・ヘス)、生き別れた妻を捜すために有名になることを望むカン・ビョンサム(オ・ジョンセ)、ダンスの才能を持ちながら1分以上踊れない栄養失調の中国人兵士シャオパン(キム・ミノ)も参加。かくして、年齢・国籍・イデオロギー・ダンスの能力までバラバラなタップダンスチーム「スウィング・キッズ」が誕生し、デビュー公演を行うことになる。