おととい、都民芸術フェスティバル「ジゼル」、終了しました。
“ミルタ”役は、はじめて挑んだのが、谷桃子バレエ団の新春公演。
10年以上前だ~
初役でしかも高部尚子さん、熊川哲也さんとの共演で嬉しくも緊張の毎日でした。
そしてその後、新国立劇場、再び谷バレエ団、そして今回、と、やってまいりました。
今回は篠原聖一さんの演出、振付。共感できるこだわりの場面も多く
ここに居られてよかった、と、心から思います。
ミルタは体力的には本当にキツいです。
でも後半、主要人物たちとのやりとりは楽しくて仕方ない。
まさにアメとムチです。。。
古典バレエ作品のなかでこの役に出会えたことに幸せを感じてます。
次の「シンデレラ」では同じ妖精役、仙女。しかし全く反対の、暖かいやさしいキャラクター。
でも裏を返すと根底は同じ。強さと存在感で空間を制して行きます。
あ、ありがたいことに完売なんです、、、