Kバレエスクール、先日の大宮に続き吉祥寺も昨夜終了。
1月から振付をはじめた新作「AMANOGAWA」、ヤングダンサーズのまっすぐなエナジーに足立恒さん(照明)の世界が吹きこまれ、無事昇華したと思います。 足立マジックと呼ばれています。
生徒たちは知らないうちに作品のなかで成長してくれ、ある日突然こちらがびっくり、ということも少なくなく、本番はどんな振付したか忘れるくらいののびのび感。やっぱり創作は共同作業だなぁと感じました。
昨日、終わってからもらったお手紙💌で、コンテンポラリー1年目の生徒たちは “はじめは訳がわかりませんでしたが” というようなことをみんな書いていて、そうだったのか、と。
また、Kバレエスクール主催の熊川さんはじめ、校長である溝下司朗先生、芸術顧問の高橋佳子先生、衣装の林なつ子先生は10代の頃からお世話になったお方。
舞台スタッフや制作スタッフもバレエ団時代お世話になった方が本当に多くいらっしゃいます。
本番はそんな方々とお仕事できているんだな、と実感できる日でもあります。
昔話もさることながら、昔は当然できなかった裏方としてのお話が出来てとても嬉しく、逆にこれぞ「初心にかえる」ということなのかなと思い、教師という立場として気が引き締まります。
Kバレエに限ったことではないですが、発表会は1年間どう取り組んだかが、生徒はもちろん教師もお披露目の日。
他のスクールの講師、スタッフ、制作、お客様、、見る目も色々。
緊張しますが、喜びも大きいです。
そして終わる前からもう既に次のことを考えはじめている自分がいる。
次作も大切にコミュニケーションしながら取り組みたいと思います。
ありがとうございました。