先週、木曜日から日曜日、大船渡は浦浜(越喜来)の
浦浜民俗芸能伝承館にて仮面製作のワークショップがあり、アシスタントをさせていただきました。
こちらは
三陸国際芸術祭のプログラムの一貫で、ジャワからプロの職人さんをお招きし体験する、というなんともワクワクする企画です。
様子をレポート!
まずは仮面職人のSPANAさんと羽田空港からご一緒に。
道中は絵で会話しながら楽しく過ごしました。
日本語を勉強していました。とてもまじめな方。
ワークショップ、はじめの2日間は芸能団体のかたや関係者が参加。浦浜民俗芸能伝承館は浦浜念仏剣舞と金津流浦浜獅子躍のために建てられた伝承館で古水力さんのお宅の隣にあります。
すぐ横に美しい小川が流れていて、製作は川の音を聞きながら、というとても贅沢な時間。
ジャワから持参いただいた木の土台(左写真)に張り子をして行くと、右写真のようになります。
土曜日と日曜日は一般の方も参加。小学生も楽しそう。
8月半ばから滞在しているミロトさん(舞踊家)もサポートしてくれました。
土曜日の成果。張り子が終了。
日曜日は着色、そして完成!!
みんなスパナさんに助けてもらいながら心をこめて塗りました。
素晴らしい!!
※写真は三陸国際芸術祭Facebookページより拝借。
ジャワの仮面、日本の仮面、そして参加者のかたのオリジナルの仮面。色とりどり!
スパナさんは合間に木彫りで新しいベースを創ってくださいました。
獅子舞や虎舞のカシラのような大きいもの。
丸太があっという間に生き物になって行きます。
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この4日間、彼の手からは魔法のようなに様々なキャラクターが生み出されました。
その様子を目の当たりにし、関われたことに感謝しきりです。
そして彼は本当に大きく暖かなお人柄。だから「世界はひとつだ」という彼のことばには説得力がある。
今回でしばらくスパナとミロトに会えないなんて、本当に寂しいですが、彼らから伝授していただいたことを継続して広めていこうと思います。
いつかジャワに行ってまた一緒に創りたい!
ワークショップは今週末もありますよ!!
詳細は
こちらへ
お申し込みはinfo@sanfes.comへ