まずは見たものから。
今月も色々と足を運びましたが、印象的だったものをふたつばかりご紹介致します。
まずは「北斎展」。
ベルリンで北斎ですか!と言われてしまいそうですが、400点以上の作品を
一気に見られる機会は日本でもあまりないのではないでしょうか。
昔から北斎の作品に魅せられている私としては行かないわけがありません。
大胆かつ繊細で丁寧な仕事ぶりを肌で感じることが出来ました。
絵画は“刹那”を表現するもの。たった紙一枚で筋書きまで見えるから
一枚の絵の前に長い間留まってしまう。
その一枚の絵と同じくらい、一瞬一瞬をとらえ、捨て、またとらえ、捨て、、、
そうやって踊リたいと思う。

Martin-Gropius-Bauにて
そしてもうひとつは、ワイマールにある強制収容所(Buchen Wald)です。
ユダヤ人の強制収容所というと、ポーランドのアウシュビッツが有名ですが、その他にも多くの収容所が存在していたのです。
広い敷地は有刺鉄線が張ってあったであろう柱に囲まれていて、当時は建物が沢山並んでいたようです。現在は数棟の建物以外なくなってしまっていますが、その土地は
沢山のことを連想させ、語りかけて来るようでした。
残されている建物のひとつは博物館になっており、写真や遺品、歴史などを
見ることが出来ます。
このような場所がしっかりと残っている、ドイツと言う国について、考えさせられます。そして何があやまちの始まりなのか、、、
ひとことでは語れませんが、それは差別だと、私は思います。

そしてワイマールのあとはライプチヒへ。
ライプチヒにある“ニコライ教会”は、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなった
デモが毎週月曜日に行われていた場所。
ドイツは市民の力がすごいです。
ここからはパフォーマンスしたものを。
今月3日に、“Tor strasse festival”というイベントにて踊りました。
ミュージシャンでフォトグラファーのDavid Beecroftさんが撮ってくださった写真です。

Jazz club「Waldo」にて
そして昨日はベルリンでやはり毎週月曜に行われている“Montags Demo”にて
パフォーマンスする機会がありました。
ニコライ教会のデモのことを知ったばかりでのこのパフォーマンス、
空港建設反対デモ集会でしたが、やはり市民のパワーがすごかった。
シンガーのNatalieさんという方のバンドとともに。

Friedrichshagener Bürgerinitiativeにて
今月も色々と足を運びましたが、印象的だったものをふたつばかりご紹介致します。
まずは「北斎展」。
ベルリンで北斎ですか!と言われてしまいそうですが、400点以上の作品を
一気に見られる機会は日本でもあまりないのではないでしょうか。
昔から北斎の作品に魅せられている私としては行かないわけがありません。
大胆かつ繊細で丁寧な仕事ぶりを肌で感じることが出来ました。
絵画は“刹那”を表現するもの。たった紙一枚で筋書きまで見えるから
一枚の絵の前に長い間留まってしまう。
その一枚の絵と同じくらい、一瞬一瞬をとらえ、捨て、またとらえ、捨て、、、
そうやって踊リたいと思う。

Martin-Gropius-Bauにて
そしてもうひとつは、ワイマールにある強制収容所(Buchen Wald)です。
ユダヤ人の強制収容所というと、ポーランドのアウシュビッツが有名ですが、その他にも多くの収容所が存在していたのです。
広い敷地は有刺鉄線が張ってあったであろう柱に囲まれていて、当時は建物が沢山並んでいたようです。現在は数棟の建物以外なくなってしまっていますが、その土地は
沢山のことを連想させ、語りかけて来るようでした。
残されている建物のひとつは博物館になっており、写真や遺品、歴史などを
見ることが出来ます。
このような場所がしっかりと残っている、ドイツと言う国について、考えさせられます。そして何があやまちの始まりなのか、、、
ひとことでは語れませんが、それは差別だと、私は思います。

そしてワイマールのあとはライプチヒへ。
ライプチヒにある“ニコライ教会”は、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなった
デモが毎週月曜日に行われていた場所。
ドイツは市民の力がすごいです。
ここからはパフォーマンスしたものを。
今月3日に、“Tor strasse festival”というイベントにて踊りました。
ミュージシャンでフォトグラファーのDavid Beecroftさんが撮ってくださった写真です。


Jazz club「Waldo」にて
そして昨日はベルリンでやはり毎週月曜に行われている“Montags Demo”にて
パフォーマンスする機会がありました。
ニコライ教会のデモのことを知ったばかりでのこのパフォーマンス、
空港建設反対デモ集会でしたが、やはり市民のパワーがすごかった。
シンガーのNatalieさんという方のバンドとともに。

Friedrichshagener Bürgerinitiativeにて