倉庫に！

　公演終了後、【白鳥】で大活躍したものたち…衣装・特大はさみ・テーブル・黄色いイス。。。は、
　ユニワークショップ（スタッフチーム）のトラックでバレエ団に運ばれた。
　
　張り切って持って帰らねば！　　　しかし、、、
　ないっ　　黄色いイスと衣装の一部はあったんだけど、
　それ以外のものはユニの倉庫へ行ってしまった～～
　次に倉庫をあける時、持ってきて頂ける事となり一安心。
　でもひと月くらい先なんですって。
　
　と、思っていたら、翌日なんとスタッフOさんが夜中に持ってきてくださったみたい！
　無事手元に帰ってきたのでした。
　
　まずは黄色いイスを抱えて帰りました。。。

【白鳥】終了

公演終了、ありがとうございました。
今回はいろいろなことが重なり、早くにチケットが完売していたようで、入れなかったかたも出てしまったようで。。。
心苦しいです。素晴らしい事なのですが…

今回は、自分がパフォームせず作品を創る、という初めての体験をしましたが、感想は、、、
そうして良かった。。。
物語性のある作品をやるのは、思った以上に細かい作業でしたし、客観視することの
難しさと言ったら想像を遥かに越えるものでした。

しかし、緊張するものなんですね～。
出演者としての緊張とはまた違ったどきどき、そわそわ。
そしてうろうろと廊下を歩き回り。。。

キャストの方々は堂々としたものでした。
すっごく緊張してた人もいたみたいですけどね！

客席ではお客様の反応がすぐここにあるので、それもなんだか面白いような怖いような
照れくさいような。。。

とにかく関わってくださった方に感謝致します。

そしてこれを読んでくださっている皆さまにも。。。

「白鳥」そしてバレエへの思い

バレエへの思い。。。

それはとても複雑。
ただただバレエが大好きだった子供の頃。
レッスンが大変で嫌になった事などほとんどなかった。
こんなに好きな事を仕事に出来るなんて、なんて幸せなんだろう、って思った。
まさかこんな風になれるなんて思ってもみなかった。
奇跡みたいだ。

しかし、、、【バレエ】は、西洋の産物。

そんな起源を思い知る瞬間がやってきて、、、
でもじゃあ東洋人である私はどうしたら良いのか。
【バレエ】は私には出来ないものなのかも知れない、と思ったり。

だけど、そんなわたしを見て喜んでくれる観客もいる。
そしてバレエを通じて沢山の人と出会い、学ぶ、成長していく、、、
　
〈白鳥〉………　
この作品は、私にとって「バレエ」への恩返しです。
東京の美容室を舞台に繰り広げられる小さな物語。
現代人が抱える心の闇、不安な未来、満たされないこころ。
人は、「夢」なくして、「愛」なくして、生きられない。
「バレエ」と云う枠組みの中で、それを描いてみたかった。

ラストスパート！

時間は有限、でも無限？
時間には「有限」がつきまとい、その時間の中での可能性や希望は「無限」、、、

もうすぐ【白鳥】本番です。
最後まで、その時間のなかで無限の可能性を信じ続けて作り上げたいです。
最近は「時間がない！」　それが口癖。
よく考えると、そんなことは始めからわかってるんだから、もっと違う事を口癖にしよう、って
決めた日でした。

あと約2週間、無限の可能性をどれだけ見つけ出せるか！

楽しみにしていてください！！！