「クラススケジュール」に若干の変更がありましたので前回の投稿を修正致しました。
4月~5月のバレエ・オープンクラス開催スケジュールです。
【通常クラス】
木曜日
13:50~15:20 バリエーションクラス(要予約 Angel R Dance Palace 渋谷)
18:30~20:00 基礎クラス(チャコット 横浜スタジオ)
金曜日
15:00~16:30 バリエーションクラス (5月11日より Nature Body House 六本木)
20:40~22:10 初中級ポワントクラス(Angel R Dance Palace 渋谷)
土曜日
14:00~15:30 初級(5月5日より Nature Body House 六本木)
20:05~21:45 バリエーションクラス(要予約 Angel R Dance Palace 渋谷)
【特別講座】
バリエーションクラス(チャコット 横浜スタジオ)
『エスメラルダのバリエーション』
*タンバリンの変わりになるような物をご持参ください。
日時:
5/28(月)20:10~21:40
6/3(日)18:15~19:45
6/17(日)18:15~19:45
ーーーーーー
※
金曜日のバリエーションクラスは4月・5月は“眠れる森の美女”第三幕よりオーロラ姫のバ
リエーションです。
2ヶ月で1曲を仕上げて行きますが、単発での受講も可能です。
バレエシューズ・ポワントどちらでも構いません。
木曜日・土曜日のバリエーションクラスに関しましては現在~6月まで予約終了致しました。
また7月以降については追ってお知らせ致します。
個人的なバリエーションクラスも行っております。
お問い合せ・代講情報は niina@mi-kuni.com または各スタジオまでお願い致します。
[Angel R Dance Palace] http://www.angel-r.jp/index.php
[Chacott 横浜スタジオ] http://www.chacott-jp.com/j/studio/yokohama/
[Nature Body House] http://www.nb-h.jp/
【通常クラス】
木曜日
13:50~15:20 バリエーションクラス(要予約 Angel R Dance Palace 渋谷)
18:30~20:00 基礎クラス(チャコット 横浜スタジオ)
金曜日
15:00~16:30 バリエーションクラス (5月11日より Nature Body House 六本木)
20:40~22:10 初中級ポワントクラス(Angel R Dance Palace 渋谷)
土曜日
14:00~15:30 初級(5月5日より Nature Body House 六本木)
20:05~21:45 バリエーションクラス(要予約 Angel R Dance Palace 渋谷)
【特別講座】
バリエーションクラス(チャコット 横浜スタジオ)
『エスメラルダのバリエーション』
*タンバリンの変わりになるような物をご持参ください。
日時:
5/28(月)20:10~21:40
6/3(日)18:15~19:45
6/17(日)18:15~19:45
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金曜日のバリエーションクラスは4月・5月は“眠れる森の美女”第三幕よりオーロラ姫のバ
リエーションです。
2ヶ月で1曲を仕上げて行きますが、単発での受講も可能です。
バレエシューズ・ポワントどちらでも構いません。
木曜日・土曜日のバリエーションクラスに関しましては現在~6月まで予約終了致しました。
また7月以降については追ってお知らせ致します。
個人的なバリエーションクラスも行っております。
お問い合せ・代講情報は niina@mi-kuni.com または各スタジオまでお願い致します。
[Angel R Dance Palace] http://www.angel-r.jp/index.php
[Chacott 横浜スタジオ] http://www.chacott-jp.com/j/studio/yokohama/
[Nature Body House] http://www.nb-h.jp/
帰国して一ヶ月、ベルリンの生活リズムがいまだ身体に残っています。
そして、この感覚を忘れてはならない、と思っています。
今の私の生活、一見したところ渡独前とほぼ変わらないようですが、自分ではかなり変わったのです。
自然に近い人間らしいリズムがある。
ちょっとしたことで自分の状態が全然変わるんだな。
私は、ベルリンでは物欲がほとんど湧きませんでした。
思い当たる理由のひとつは、環境。
まわりの人々の多くがそうだったから。
中古家具や古着を買い、いらなくなったものは捨てずに人に譲る、など、無駄をなくすことがごく当たり前。
新品を買う時はとてもとても吟味して、一生使えるくらいの勢いなんですね。
物が売れない街・ベルリン、なんだそうです。
おのずと物を大切にするようになり、個々、本当に大切なもの・ことが見えて来るような気がします。
それで当然、それぞれが違った価値観を持ち、だからこそお互いを認め合い、尊敬することが出来る。
愛情が湧いてくる。
帰国後もそんな感覚を忘れないように生活していると、不思議と、こころの余裕、とでも言いましょうか、いらぬ欲やしがらみが占領していたこころのある部分が空き、その部分で落ち着いてものを考えるようになっている自分がいたのです。
冷静になり、自分や他人、そして世の中を観察する。
そして、今、ずどん。。。と、あらためて愕然としています。
今、日本が抱えている問題のあまりの大きさに。
この状況の中で、自分が普通に生活していることに不自然さを感じずにはいられません。
私たちは自分の目で見たことしか実感出来ないというのではなく、もっと想像力を働かせて、現状を把握し、責任もって判断・行動するべきだと思います。と言っても、四六時中あたまを悩ませ、眉間にシワを寄せていても何が変わるわけでもない。
毎日の生活ははつらつと送りたいし、本来の自分の目標や、夢や、ビジョンに向かって行くべきなのは当然です。
それで?
今、わたしに出来ることって?
まずは無関心でいないという、当然すぎることなのですが、
現代の日々の分刻みの生活の中で、この当たり前のことが難しくなっているように思います。
近現代の教育が作る日本人的気質が身に付いてしまっているせいもあると思います。
教育は時に丁寧すぎるような気もします。
歴史や情の善し悪しまでも決定し与えるので、考えさせる隙がなく、考える力が伸びないという教育。
そして、良い子でいなければならないという、曖昧な表現。
結果、従順な部分は鍛えられるが、自分で責任もって判断、行動することが出来なくなる。
その結果、こうなってしまったのではないでしょうか。
もう完全には修復出来ないくらい大きな問題が起こってしまった。
今日の文章、自分に対して言い続けなければ、と思ったこと、書きました。
人と人との本当の会話、そして自然との会話を通し、自分で選び取り、決断し行動して行くときなのだと思います。
そして、この感覚を忘れてはならない、と思っています。
今の私の生活、一見したところ渡独前とほぼ変わらないようですが、自分ではかなり変わったのです。
自然に近い人間らしいリズムがある。
ちょっとしたことで自分の状態が全然変わるんだな。
私は、ベルリンでは物欲がほとんど湧きませんでした。
思い当たる理由のひとつは、環境。
まわりの人々の多くがそうだったから。
中古家具や古着を買い、いらなくなったものは捨てずに人に譲る、など、無駄をなくすことがごく当たり前。
新品を買う時はとてもとても吟味して、一生使えるくらいの勢いなんですね。
物が売れない街・ベルリン、なんだそうです。
おのずと物を大切にするようになり、個々、本当に大切なもの・ことが見えて来るような気がします。
それで当然、それぞれが違った価値観を持ち、だからこそお互いを認め合い、尊敬することが出来る。
愛情が湧いてくる。
帰国後もそんな感覚を忘れないように生活していると、不思議と、こころの余裕、とでも言いましょうか、いらぬ欲やしがらみが占領していたこころのある部分が空き、その部分で落ち着いてものを考えるようになっている自分がいたのです。
冷静になり、自分や他人、そして世の中を観察する。
そして、今、ずどん。。。と、あらためて愕然としています。
今、日本が抱えている問題のあまりの大きさに。
この状況の中で、自分が普通に生活していることに不自然さを感じずにはいられません。
私たちは自分の目で見たことしか実感出来ないというのではなく、もっと想像力を働かせて、現状を把握し、責任もって判断・行動するべきだと思います。と言っても、四六時中あたまを悩ませ、眉間にシワを寄せていても何が変わるわけでもない。
毎日の生活ははつらつと送りたいし、本来の自分の目標や、夢や、ビジョンに向かって行くべきなのは当然です。
それで?
今、わたしに出来ることって?
まずは無関心でいないという、当然すぎることなのですが、
現代の日々の分刻みの生活の中で、この当たり前のことが難しくなっているように思います。
近現代の教育が作る日本人的気質が身に付いてしまっているせいもあると思います。
教育は時に丁寧すぎるような気もします。
歴史や情の善し悪しまでも決定し与えるので、考えさせる隙がなく、考える力が伸びないという教育。
そして、良い子でいなければならないという、曖昧な表現。
結果、従順な部分は鍛えられるが、自分で責任もって判断、行動することが出来なくなる。
その結果、こうなってしまったのではないでしょうか。
もう完全には修復出来ないくらい大きな問題が起こってしまった。
今日の文章、自分に対して言い続けなければ、と思ったこと、書きました。
人と人との本当の会話、そして自然との会話を通し、自分で選び取り、決断し行動して行くときなのだと思います。
帰国して間もないのですが、京都へ行って参りました。
先ほど暴風雨をなんとか切り抜け帰宅。
1年強の海外生活を経た今、自分の目はどのようになっているか感じてみたくて計画したこの旅、
じっくり味わうことが目的だったので計画通りには行ききれず、断念した場所も多かったのですが、とても良いものになりました。
まずは、、、知らなかったのですが、4月1日はちょうど「都をどり」初日であり、友人の配慮でチケットをとって頂き、見て来ました。
「歌舞練所」という劇場に入ると、まずは美術品などの展示を見て回ります。
それから庭園もある、待合室へ。そして続いて「お茶席」に通されます。
舞妓さんがお茶をたててくださり、私たち観客はおまんじゅうとお茶を頂きます。
おまんじゅうのお皿はお土産にもらえます!
そして最後にお土産売り場を通って、、、いざ客席へ。わくわくは絶頂に!
そして開幕。若々しい舞妓さん達が練習の成果を発表します。
3列目のかぶりつきだったので結構必死な様子を目撃してしまいました。
まだ舞台経験が浅い舞妓さんの踊りなんですね。
しかし、観客が舞台にたどり着くまでの道のりの長さには驚きました。
ちょっと急いで劇場に向かった人も落ち着ける準備の時間。
演者だけでなく観客も準備するんですね。
そしてもちろん、神社やお寺巡りも。
(↓写真は青蓮院のライトアップ)
中でも印象深いのは「貴船神社」。和泉式部が縁結びを願って通い詰めた神社。
そして「日向大神宮」。
能舞台もありました。芸能の神もいらっしゃる。
京の伊勢と言われているそうで、天照大神が祀られ、天岩戸もくぐれます。
どちらもゆるやかな山道を上がり、わりに長い参道を通って行きます。
今までここを通った人たちのことを想像しながら、自然と一体になりながら。
この自然のなかに、あらゆるところに、神が宿っているのだと再認識していく。
この時間がどんどん自分を浄化してくれ、心が広がる。
ー 道のり ー
今回の旅であらためて思うこと、それは「結果が全てではない」ということ。
もちろん結果は大事だし、結果を出さなければ意味がないと思われることも多い。
しかし過程をおざなりにして出た結果は美しくない。逆に精一杯やったことにたとえ今、結果が出なくてもそれは教訓になり後悔はしない。
当たり前のことなのですが。
また、今回は紫式部が縁結びを願ったという「上賀茂神社」も訪れ、
いにしえの女の想いを感じる旅でもありました。
おまけ。
↓写真は貴船神社に向かう途中にある「相生(あいおい)の木」。
1つの根から2つの木が育った珍しい杉。樹齢千年、御神木です。
2本の杉の真ん中、良く見て下さい。精霊ですね。
先ほど暴風雨をなんとか切り抜け帰宅。
1年強の海外生活を経た今、自分の目はどのようになっているか感じてみたくて計画したこの旅、
じっくり味わうことが目的だったので計画通りには行ききれず、断念した場所も多かったのですが、とても良いものになりました。
まずは、、、知らなかったのですが、4月1日はちょうど「都をどり」初日であり、友人の配慮でチケットをとって頂き、見て来ました。
「歌舞練所」という劇場に入ると、まずは美術品などの展示を見て回ります。
それから庭園もある、待合室へ。そして続いて「お茶席」に通されます。
舞妓さんがお茶をたててくださり、私たち観客はおまんじゅうとお茶を頂きます。
おまんじゅうのお皿はお土産にもらえます!
そして最後にお土産売り場を通って、、、いざ客席へ。わくわくは絶頂に!
そして開幕。若々しい舞妓さん達が練習の成果を発表します。
3列目のかぶりつきだったので結構必死な様子を目撃してしまいました。
まだ舞台経験が浅い舞妓さんの踊りなんですね。
しかし、観客が舞台にたどり着くまでの道のりの長さには驚きました。
ちょっと急いで劇場に向かった人も落ち着ける準備の時間。
演者だけでなく観客も準備するんですね。
そしてもちろん、神社やお寺巡りも。
(↓写真は青蓮院のライトアップ)
中でも印象深いのは「貴船神社」。和泉式部が縁結びを願って通い詰めた神社。
そして「日向大神宮」。
能舞台もありました。芸能の神もいらっしゃる。
京の伊勢と言われているそうで、天照大神が祀られ、天岩戸もくぐれます。
どちらもゆるやかな山道を上がり、わりに長い参道を通って行きます。
今までここを通った人たちのことを想像しながら、自然と一体になりながら。
この自然のなかに、あらゆるところに、神が宿っているのだと再認識していく。
この時間がどんどん自分を浄化してくれ、心が広がる。
ー 道のり ー
今回の旅であらためて思うこと、それは「結果が全てではない」ということ。
もちろん結果は大事だし、結果を出さなければ意味がないと思われることも多い。
しかし過程をおざなりにして出た結果は美しくない。逆に精一杯やったことにたとえ今、結果が出なくてもそれは教訓になり後悔はしない。
当たり前のことなのですが。
また、今回は紫式部が縁結びを願ったという「上賀茂神社」も訪れ、
いにしえの女の想いを感じる旅でもありました。
おまけ。
↓写真は貴船神社に向かう途中にある「相生(あいおい)の木」。
1つの根から2つの木が育った珍しい杉。樹齢千年、御神木です。
2本の杉の真ん中、良く見て下さい。精霊ですね。