大事なものは何ですか? 2006年09月22日 21時27分09秒 | niina そうですね~、、、 たくさんあります。 とても履きやすいトウシューズとか、いつも持ち歩いている鏡とか、 お気に入りの音楽が入ったCD、携帯電話とか、買い物を書いたメモ用紙、 それから、、、お財布や家の鍵、 あ、それは必要なもの、ですね。 大切な人に貰った手紙、、、 本当に大事ななにか。 それが思い浮んだら、嬉しくなって、ありがとうって言いたくなるんだろうな。 あ、 心が“ありがとう”ってつぶやいた。
ロシアのバレエ 3つ目。 2006年09月04日 16時42分59秒 | niina 昨日まで、「ダッタン人の踊り」そして「ペトルーシュカ」のお話を紹介してきました。 どちらもロシアのお話ですね。 ロシアという国は、バレエの歴史の中で最も大切な国の一つと言えるでしょう。 そんなロシアから先生を招聘し、今、谷桃子バレエ団でリハーサル中なのが、 11月1日に行われる「パキータ」という作品です。 「パキータ」もまたロシアのバレエで、もともとは物語を持った作品でした。 舞台はスペイン、パキータとは主役のジプシーの名前で、ジプシー娘と士官との 身分違いの恋物語です。最終的にはパキータが実は貴族の生まれであることがわかり ハッピーエンドになります。 今はそのラストのハッピーな舞踏会の場面だけを上演するようになりました。 私はそのパキータを踊ります。 スペイン風に味付けされた古典作品といった感じで、チュチュを纏って踊ります。。。 詳細は‘スケジュール’をご覧くださいませ
ペトルーシュカのお話 2006年09月03日 18時14分53秒 | niina お話の舞台はロシアの謝肉祭、賑やかな市場。 突然、老魔術師(人形遣い)が現れ、3つのパペット(ペトルーシュカ、バレリーナ、 荒くれ者のムーア人)を取り出し魔法をかける。 するとそれぞれが生き物となって動き出す。 ペトルーシュカとムーア人はバレリーナに恋をし、取り合いに。 最後はペトルーシュカはムーア人に殺されてしまうのです。 人形遣いは‘これはただの人形だ’と、観客を安心させますが、 その後静まり返った市場に亡霊となってペトルーシュカが現れ、 それを目の当たりにした人形遣いは恐れをなして逃げ出してしまいます。 ペトルーシュカは時折引き攣ったようにぎこちなく動き、 人形の体の中に閉じ込められた苦しみの感情を伝えているかのようです。 私が演じるバレリーナの人形は、強いほうへ、都合の良い方へと流されるちゃっかり、 世渡り上手な女です。 ちょっと笑ってしまうくらい。 とてもシニカルなキャラクターだと思います。 人形である単純で難しい動き、表情の中でいかにそのキャラクターを出して行くのか。。。 非常に楽しみ!
「ダッタン人の踊り」 2006年09月01日 15時05分42秒 | niina 今日から9月ですね~。毎月思うんです。もお◯月~!?って。 あいにくの雨ですが、なんだか季節の変わり目を感じます。 私、この秋は色々な役柄で舞台に立ちます。 最初は10月14日の小林恭バレエ団での「ダッタン人の踊り」のチャガというひと。 ダッタン人の踊り、とは、、、オペラの‘イーゴリ公’に出てくる1シーンで、 ロシアのイーゴリ公(キエフポロヴィッツ軍との戦いに敗れ捕虜になっている。)のために ボロヴィッツ軍の指導者コンチャックが祝宴を開いている場面です。 コンチャックはイーゴリの人柄や勇気に惚れ込んでしまっていたのです。 私演じるチャガは、ボロヴィッツ軍の慰めのために連れてこられた奴隷の女性です。 長い黒髪を三つ編みにして、アラビアの衣装を身に纏い、 切ない心を抑えつつ柔らかな美しい踊りを 披露しなければならないのです。 イーゴリ公、ボロヴィッツ軍、そしてみなさまをも魅了してしまう、可憐な舞を 披露させて頂きます!! そしてもうひとつ、この公演では、「ペトルーシュカ」という作品にも出演します。 打って変わってシニカルなお人形の役です。 この作品については、、、また次回☆☆☆