今週は、各所で振付を渡し終えるぞ!の週でございました。
ここまで道のり長かった!
でも面白いのはここからですけれど♪
そして来週からスタートのリハーサルに備え、今夜は(も!?)自分を労い中です🍺
ところで、日曜の午前はラジオで小川洋子さん解説の“メロディアスライブラリー”を聴くのが日課。
今日も聴いてから選挙に行きました。
現在小川さんの本“物語の役割”(物語を創ることに関して語られている)も読んでいるところ。
移動中のお供。
その中で、物語を書くにあたり「言葉は常に遅れてやってくる」という章があります。
小説家だから、先にことばがあるのかな、と思うけれどそうではない、と。
物語は日常の中にある、 いくつかのものが混ざり合うことによって浮かび上がるイメージから組み立てられていき、ことばはあとからついてくる、というようなことだと受け取りました。
そしてその課程でさまざまな必然や偶然と思える出来事が起こる、と。
ダンス作品の創作に於いても同じように感じることがよくあります。
これは創るということならば、もっと言えば人生も、どんなかたちのものでも当てはまることかも知れないのですが。
創る課程で感じていても文字や言葉にしたことがなかったこの感覚を、この本で読め、なんだかスッキリ。
作品の構築はふとやってくる何かによって進んでいくので、なぜそれを思いついたか思い出せないことも多々あります。
覚えていればまた次の参考になるのに、と思うことも結構あったり。
小川さんのお言葉を借りればそれは「サムシンググレート」(目に見えない偉大な何かの導きの力)なのか。
ダンスでは更に、音やリズムという偉大な力を頂いて言葉(振付)が出来ていきます。
踊る“ひと”からももちろん、インスピレーションをもらう。
たくさんの力を受け取って出来るダンス。
良い意味で他力本願でいられる自分でありたい、と思う。
想像力さえあれば。
メモ的投稿でした。 メモにしては長いけど(..)
(写真はODORIGOKOROリハーサルより)
そして日付け変わって本日は、Angel R Dance Palace 14歳のバースデー♪♪♪
私も15年目に突入です。
すごいな〜 歴史だな〜
おめでとうございます!!!