aratana!

Maeda Niina BLOG

ハーフセンチュリー バースデー!!

2024年11月14日 19時40分02秒 | niina
2024年11月11日、50代突入です!

40歳になる時はわけもなく気が重かったけれど、50代はわけもなく楽しみであります。
歳を重ねるにつれ経験値が上がる分自由になるかと思いきやそうでもなかった40代、母も父もあちらの世界へ旅立った40代、あらたな仕事や大切な人たちに出逢えた40代、、
色々なことが押し寄せては引いていくの繰り返しの10年で、永遠などないことを実感しました。
50代の目標は、もっと自由なマインドで楽しく過ごすこと。
周りから見ればすでに充分自由に生きてるかもしれないのですが、自分としてはまだまだインプロビゼーションの精神が足りない。
そして停滞中の大学、頑張ろう。
毎日に感謝を忘れず、どうか楽しく過ごせますように!


©︎Rie

ハーフセンチュリーの当日、小中高の同級生に撮ってもらいました。
父が亡くなる数日前に「何か良い服を買ってやりたい」と言い、一緒に買いに行く予定だった革ジャン。聞いていた予算ぴったりのものを自分で買ったので記念に着て撮ってもらいました。
ごうちゃん、ありがとう!

父・前田昌明(昌亮)が永眠いたしました

2024年03月03日 20時23分37秒 | niina
2024年2月27日、父・前田昌明(昌亮)が永眠いたしました。
91歳、生涯現役を貫きました。

葬儀は今日3月3日に、生前ご縁をいただいた大切な方々に囲まれ、ご協力いただきながら執り行うことができました。
4月には劇団新人会の主催で“お別れの会”を行っていただくことになりましたので、日程など決まりましたらまたお知らせさせていただこうと思います。

年齢的にどこかで常に覚悟はしていましたが、急なことで実感があまりありません。
でもとにかく、最後まで芝居に生き大好きなお酒を呑んだこと、ここまで長生きし私のことを気遣ってくれたこと、そのほかたくさんのことへの感謝と尊敬の気持ちが、今は一番です。
本当にかっこよくてお茶目で愛情深い父親でした。

高齢になってからは特にですが、たくさんのかたのお力添えがあったからこそ、ここまで来れたと思っていて、父もそれはすごく感じていました。
これまでお世話になった方々には本当に本当に感謝しております。

ここ数年、私もよく稽古場や本番(や、お酒の席!)に付き添っていたおかげで、沢山の演劇界の方とご縁がつながり自分の知らない父を知ることができたのですが、これは自分にとって本当に貴重で幸せな経験でした。

激動の時代を生きるなかで、社会や政治に対して発言する手段として演劇を選んだと、父は言っていました。
私は同じ舞台界で生きていますが、好きだからやり続けた自分とは全く違う初動の理由に、尊敬と憧れすらあります。
もう父とお酒を呑んで話すことができなくなると思うと、とてつもなく寂しいです。
が、これからも父の遺志が残っていくことを願い、自分も精進あるのみ。

皆様、今後ともどうか宜しくお願いいたします。





京都芸術大学 入学

2024年02月07日 22時03分01秒 | niina
珍しく連投です。

突然ですが、、

この春から京都芸術大学に入学することになりました。

通うのは難しいので、通信教育部、
芸術学部のデザイン科、イラストレーションコースです。

多角的に芸術を学びたく、専門学校ではなく芸大を選びました。

この数年ぐるぐると考えていたことや自分に起きた様々なことが重なり、昨年末、気づけば願書を手にしていました。

このスタートがこれまでの自分とどう交わって行くのか、それとも交わらないのか。
全く未知ですが、でもとにかく学べることがまずは喜ばしい。

しばし準備に勤しみつつ、4年間(では終わらないかも)、頑張っていきます!


こちらは今年お詣りに行けた小野照崎神社の学芸絵馬。
大好きな文鳥モチーフです。
いまの私にぴったりじゃん!と喜び勇んだお正月だったのでした。


5年ぶりの気仙沼

2024年02月07日 15時18分00秒 | niina
2019年以来、約5年ぶりに気仙沼バレエソサエティを訪問しました。






東日本大震災がきっかけで訪問させていただくようになってからは早10年以上になります。

久しぶりの今回は、丸山まどかさんと二人で旅行として計画していましたが、クラスも行えることになり、本当に楽しく懐かしい時間を過ごさせていただくことができました。

震災後、“スタジオがないなら公園でも良いから踊りたい!”という生徒さんたちの願いと情熱から、主宰の高橋知子先生が身を削り再建していったスタジオ。
このスタジオが再開しなかったら、宮城県気仙沼市にはバレエスタジオはなくなっていました。
バレエスタジオというものが、貴重でかけがえのない存在であることを思い出させてくれる場所でもあります。

この数年のあいだに少し変わった街も先生に案内していただき、色々なお話ができた貴重な一泊二日。

知子先生、バレエスタジオの皆様、ありがとうございました。
また必ず近いうちに行きます!!