3月11日、ローマへ飛ぶ。
今回の旅の目的は、ヨーロッパで活躍する舞踊家、舞踏家に会い、その日常に触れること。
でも、まぁ、旅行!
節約旅行なので、アエロフロート航空にてモスクワ経由で
ローマへ向か う。
あまり良い噂を聞かない航空会社だが、何の問題もなく、快適な空の旅。
日本を発って間もなく、眼下には雪をかぶった沢山の小さな山々。
他に何もない風景が延々と続いた。
9時間ほどでモスクワに到着するとすさまじい勢いでトランジット。
さらに4時間弱でローマに到着。
気温は横浜と同じくらいだった。
3月12日、午前11時より、ローマオペラ座バレエ団の公演を見る。
今回、ローマでお世話になった、舞踏家の遠藤公義さんが、あの、
カルラ・フ ラッチに振付、共演の舞台だった。
が、この日の公演は学生の観賞会の日のうえ、ストライキも重なって、
客席は異様な雰囲気。
観客は少なく、危うく休演になるところだった。
上演してくれてよかった!
カルラともお話しする機会をいただいた。
年齢を感じさせない美しさと存在感、彼女の名前の
香水まである意味がわかった気がした。
もとオペラ座の振付家にも会うことが出来、話しが出来た。
3月13日、ローマを散策。
ローマは街中が遺跡そのもの。すごい、、、
紀元前の遺跡には時間を忘れて見入ってしまった。
レンガは強い。
日本ではまだ、竪穴式住居で過ごしていた時代に、
既に床暖房や追い炊き機能付き浴槽があったというのだからおどろき。
人々はあたたかく、時間の流れも穏やかだ。
でもやっぱりテキトウな人たちも多い。
道は聞かない方が良いみたい、、、