いよいよ寅年

四季のある国に生まれ育ち、幸運であると思うと同時に
やっぱり冬は苦手である。

筋肉は固まるし肌はカサカサ。

でも寒い日の晴れた空は偉大だ。
私の背中を押してくれる。
来年はもっと空を見上げよう。
いろんなところから、いろんな時間に。

そして空のもっともっと先と、
それから地面のもっともっと先と、
繋がるんだ！

寅年女、前田新奈、決めます。

Triple Bill 終演

舞台に足をお運び下さった皆様、ありがとうございました。
そして、この場をお借りし、
Angel R Dance Palaceに、スタッフの皆様に、
深く深く感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

今回は、アマチュアと言える生徒さんとゲストのプロフェッショナルの
出演者が混ざった公演。
発表会ではよくある場面だが、公演だから全然意味合いが違ってくる。
出演者に求める事も違ってくる。

様々な要求、パフォーマンス内容、リハーサルのやりかた、、、
初めてのことにも、みんな前向きに挑んでくれました。
ありがとう。。。

そしてプロフェッショナルの方々には本当に助けられました。
感謝致します。

私は「稀人」への振付、出演、そして古典と、３つの役割を
させて頂きました。
それにより学び、知った事は山ほど。

今までにない最高の舞台を創ろうとした。
しかし結果、、、
今後の為に重要な舞台となったかもしれない。

もっと潔く、いっぺんに、
いこうと思います。

そろそろ大掃除とか年賀状とか、、、
とりかかろう

いま

本番まで２週間。

「稀人」の全体が見えて来た。
いよいよラストスパートです。

作品は、たくさんの才能や努力によって成り立っている。
もちろんいつだってそうなのだが、、、
今、特にそれを感じています。
脚本、演出、音楽、演奏者、スタッフ、演者、
どれか一つでもかけたらだめなのです。
私の「振付」も成り立たない。


いま自分が必要としている事、これから本当に手に入れたい事って、何だろう。
私は多くの才能と混じわりたいと思っている。
そしてその瞬間が来た時のために努力しなければならないし、生きていたい。

いま、その瞬間が毎日のようにやってきているようだ。
わたしはその瞬間、瞬間で、精一杯混じわっているのだろうか、
感じているのだろうか。

いま、いままでやって来た事が、ほんの少し、形となって来ている気がします。
だからこそ、もっともっと、混じわって、絡まって、想っていかねば。

自分一人では生きられないから、
いまここにある自分をつくってくれた、関わってくれた、
全ての人々に感謝したい。
大切にしよう。

　　いま、そんな気持ち。



今回の「稀人」には自分もかなり重要な役所で出演します。
お楽しみに！

大津皇子と郎女

本番まで約20日となりました！

27日に主役をつとめるお二人です。
この写真の日は衣装合わせでした。

大村未童さんと平田沙織さん。

沙織は昨年の「稀人」でも主役を演じました。
あれから1年、進化した沙織に期待です。

大村さんは近年ヨーロッパ各地で活躍されている舞踏家です。
圧倒的な存在感でのパフォーマンスもさることながら、
出演者がぐっと良くなるようなアイディアにも
いつも目から鱗。

感謝、、、