ベルリン、一週間。

この一週間で実感したこと…
ここはエコな国だ。
みんな節約することが板についている。
スーパーに行けばエコバッグ、ちょっとしたランチでは飲み物は買わない
（食べ物より飲み物の方が割高）。
電気は暗いし、雪の中でも自転車または徒歩通勤。
アパートはもちろん古いのでとても丁寧に手入れをするし、
エレベーターは滅多に無い、などなど。
おのずと掃除と散歩が長くなる。
しかし決してセコセコしているわけではなく、
ベルリンで出会う人たち、みんな優しいです。
心がある。
ここにある。
シンプル。

そして私もシンプルにここにいるんだな。
心も身体もだんだんこの街と溶け合って行くのを薄々感じているのだけれど、、、



慣れないで
埋もれないで、
自分の言葉で語りかけよう。
存在する。
存在させられる。
過去でも未来でもなく、今ここにいるだけの
生き生きとした身体。楽しくてはじけまくる身体。

私が誰か、なんて関係ないんだ。
説明はいらない。
そこで輝いていれば、それで納得してしまうのだから。


ここ、ベルリンは、そんな事を思い起こさせてくれる街。

可世木祐子さんの

今夜はこれを見に行った。



THEATER THIKWAにて
可世木祐子さん演出の舞台。

出演者は障害を持った方達。
良いもの見せて頂きました。

彼らはアマチュアながらとても魅力的で楽しい。

何を秘めているのか、、、
揺らぎのある身体、心。

気持ちよかった。

太陽通り

本日はこれから1年間住む部屋の契約に行って来た。
ドイツ映画の題名にもなっている“Sonnenalle”（太陽通り）沿いです。

日照時間の少ないベルリンの冬ですが、この名前のお陰で明るい毎日になりそうですよね！

今日のランチは、こちらへ来て初のドイツらしい食べ物！

初めての晴れ

時差ぼけは治らず、早寝早起き生活。
平均4時起床なり。



昨日はこちらへ来て初めての晴れでした。
街に人々が繰り出して、いつもより賑やか。





私もすかさず散歩へ。
晴れて気温が高めとは言え、日の当たらない川は凍り、冷たい空気に毛穴は締まりまくり。

さてさて、今から朝ご飯としましょう。
昨日アジアの食材屋さんで買った「出前一丁」だぞ～

バクハツだ！

ベルリンの朝は雪かきから始まる。
お店の前、アパートの中、街、駅、、、

昨日、日曜日はほとんど雪かきの様子が見られなかった。
そう、日曜はほとんどのお店が休みか午後からの営業なんですね。

昼は散歩、トレーニング、そして夜はカフェ“filmkunst”へ。
ベルリンで活躍する舞踊家のかたと会うことが出来ました。

この店、開店してまだ数ヶ月だが、そうとう賑わっていて、おしゃれ。
来ている人々もおしゃれで、アートにアンテナを張っていそうな若者がほとんどだった。

一階には映画や芸術系映像のDVDが沢山置いてあり、地下はステージを
備えたパフォーマンススペース。

私にもここで何かが起こりそうな予感。。。

舞踊家の方はまた後日ご紹介しますね。
とても素敵な方です。

人と会うことって、やはり一番の起爆剤ですね。
昨日は良い日だった。

爆発するぞ～！！


　　感謝。