私の宝物
”ガラス工房 炎”
菅 清風(かん せいふう)さんのガラスペン
このステキなガラスペンの話を
ウチの娘にしたことがあった
その娘と私の妹が
2年前、私の誕生日に
プレゼントしてくれた時は感激した
ペンと一緒に
ビン入りのインクとスポイド
”空き瓶で作った”と書かれてはいるけど
丸い容器には
スポンジにヒタヒタヒタのインク
すぐに使える
至れり尽くせり
こうしてペン先を
スポンジに押し当てると
ガラスの溝を伝って
インクが上がってくる
サラサラと書ける
一緒にいただいた小冊子に
菅清風さんのことが書かれている
『空襲で左手指を欠損した戦争体験から
世界平和を願い、
核廃絶や平和のための活動を
されている世界中の方に
ガラスペンの寄贈し、
その数1000人を超える』
すごい方やなぁ
また、硬質ガラスペンの加工は
『1200度の”炎”で
加工の難しい硬質ガラスに
波状の模様を施す技は
余人には真似が出来ない』
との新聞記事があった
このペンは
気軽に普段使いはしてない
波状のガラスの模様に
光が反射するきらめきを
眺めて楽しんでる
説明書の最後に
”ペン先が欠けたら無償で修理致します”
行き届いた心遣いに感動する