雅 京のひとこま

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

梨木神社 萩祭り

2021-09-18 23:17:00 | 日記


”萩の花”がいっぱい咲いてる境内
”京都御苑”に
隣接してる”梨木(なしのき)神社”の境内
京都では”萩の宮”で知れ渡ってる
9月の下旬は”萩まつり”の時期やけど
昨年に続き
今年も神事のみ行われるらしい

こちらは舞殿


武術の奉納でもあったのかな?
舞殿から降りてきはったとこ

舞殿の奥に拝殿

拝殿に到達するまでに
参道は萩の木が溢れ出て
行き交うことが難しいほど

所々に
美しい毛筆の俳句や短歌、
趣があるなぁ


境内のいたる所に短冊が下がってる
読みながらすすむ

白い萩の花も綺麗やな

萩って字の通り
秋を表してるやんなぁ
控えめな感じ

夏の終わりの儚げな感じ
遠くから見たら
小ぶりで派手さはないけど
かわいい濃いピンクの花が
たくさん付いてるし

白い花もかわいい、可憐やな

こちらは
景観重要建造物です


萩の他にも井戸が有名
京都三大名水のひとつ、
”染井”の井戸がある

”手水舎”
横から見たとこ

蛇口がついてて
ここからペットボトルに入れて
御神水を頂ける

飲食店の方、ご近所さんの姿も
ちょくちょく見られた


”御神水なので一滴の水も
無駄にしないように”
等の注意書き
”おひとり5Lまで、ご寄付100円”
とのこと

私は500mlのPETボトルに頂いといた
私も萩の花と一緒で
控えめやわ

そして
御神水の前に、御神木”愛の木”

見上げると葉っぱがたくさん付いてて
清々しい気分
葉っぱがハート型してるから
”愛の木”
って呼ばれてるんやて
木の種類は”桂”

ノーベル賞受賞者の
”湯川秀樹”博士の歌碑

”千年の昔の園もかくやありし
    木の下かげに乱れさく萩”

   

こちらの”萩の会”、
初代会長をされてたんやて


歌碑の駒札も
”萩”同様、出しゃばってへんし
控えめな感じやなぁ


この句は
日常生活からの可愛い一コマを
思わず笑顔になって
情景が思い浮かぶわ

”梨木神社”の鳥居
ここから参道、萩の小道が続く


”梨木神社”の
寺町通を隔てて向かい側
”廬山寺”
ここは
”紫式部邸宅跡”
ここで源氏物語を執筆したと
伝えられてる

”廬山寺”
えー!
”ろざんじ”って振り仮名ふってある!

私、
”ろーさんじ”って
呼んでたわ
地元では”ろーさんじ”で通ってる

生まれながらの京都住人やけど
知らんことは山ほどあるわ
あー、恥ずかし