函館港は、北海道南西部の渡島(おしま)半島先端部に入り込んだ函館湾の奥にある都市である。1922年市制。1966年12月銭亀沢村を編入、津軽海峡をへだてた本州の青森市と向かい合い、当時は青函連絡船が通い、函館本線、江差線の起点で、又空港もあり、北海道正面入り口として発展してきた。(1967年3月発行・平凡社版世界百科事典資料等々参考にしました。)1859年(安政6年)開国・開港から150周年を迎える2009年は、横浜港と同じ開港年として注目されている。ちなみに開港5都市として、新潟、横浜、神戸、長崎がある。1859年安政の五カ国条約によって貿易港として、開港された5都市ですが、長崎港は鎖国時代もオランダなどと出島で、貿易していて、1571年にポルトガル船が入港したときをもって、開港年と定めたようです。又安政の開国では函館、横浜・等と並んで長崎港はアメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスとの貿易港に選定されるなど国際貿易港として長崎の繁栄に大きく貢献を致しました。 以下開港年別に・・・ 長崎港 1571年(西亀2年) 横浜港(1859年) 函館港(1859年) 新潟港(1868年)神戸港(1868年)この2港の開港年の遅れは成辰戦争の影響と港の整備の都合の様です。函館開港150周年記念事業http://www.hakodate150.com