NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

川崎航路及び川崎浮島周辺海域を航行する船舶乗組員の皆様方へのお知らせ

2011-03-21 18:37:37 | 川崎航路及び川崎浮島周辺海域

◎浮島2期航行安全管理事務所 ○浮島2期航行安全管理事務所・   川崎市港湾局

                      オペレーションルーム             川崎港管理センター整備課                                                           TEL044-288-1945          TEL044-288-3110                TEL044-288-3132                    

川崎港浮島地先海面において施工中の廃棄物埋立護岸築造工事は、引き続き平成23年4月1日から平成24年3月31日までの間、工事を実施します。この工事に伴い、期間中、図の通り工事区域が設定されますので、付近を航行する船舶は十分ご注意の上、ご協力をお願いします。(図-1参照)尚、工事区域は京浜港長公示により、区域内の航行及び停泊は港長が認めた船舶に制限されています。(本工事は、来年4月以降も継続されます)

1 工事区域を示す標識

工事区域(航泊制限区域)には下表に示す灯浮標が設置されています。

川崎浮島灯浮標  :黄色灯付黄色塗灯浮標  光度32cd  光達距離4.5海里 3秒1閃

△川崎浮島灯浮標    :黄色灯付黄色塗灯浮標 光度32cd  光達距離3.5海里 3秒1閃

□?工事区域  (航泊制限区域)    

(参考)◎:黄色点滅灯(4秒1閃)「護岸上に設置」

2 主な工事内容

(1)第3ブロックの外周護岸築造工事として、床掘工基礎工、及びケーソン曳航据付工等を、グラブ浚渫船、土運船、ガット船、起重機船、ミキサー船、クレーン台船、潜水士船等により実施します。

(2)第2ブロックの埋立工事として、建設発生土を土砂積出桟橋にてガット船、土運船等に積込み、運搬、投入します。また、他区域で発生する浚渫土砂等により投入します。

3 工事区域の警戒船             

配備時間

警戒船は2隻配備します。1隻は日出から日没時、1隻は日出から21時までとします。

共通事項

イ 警戒船は、夜間は青色閃光灯を表示し、夜間でも識別できる「警戒船」の表示と吹き流しを掲げます。

ロ 警戒船は航行船舶に対し、航行安全についての注意喚起あるいは要請を行うことがありますので、ご協力をお願いします。

ハ 警戒船は、船舶電話を備え、内1隻は国際VHFを備えています。警戒船と直接交信する必要のある場合は、電話番号、識別信号をお問い合わせ下さい。

4  その他

(1)浮島2期航行安全管理事務所の執務体制

 24時間体制で工事用船舶の運航管理・情報管理・警戒船の運用・設置標識の維持管理を行います。

(2)工事区域に入出域する船舶は「図-3」の標識旗を掲げます。

(3)工事船舶の通常入出域口は灯浮標E-F間としますが、ケーソン据付工事の進捗状況によっては、灯浮標D・E間を使用します。

注 本工事期間中、工事区域南東側法線と川崎航路第2号灯標の間が130mと狭くなりますので航行船舶は十分ご注意ください。

↓図-1 工事区域図  警戒船 図-2  標識図-3 

1Photo

本件情報提供は浮島2期航行安全管理事務所浮島管№20-2平成23年3月14日による。