11月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶事故の発生状況(速報値)については以下の通りでした。
●船舶事故発生状況概要
・船舶事故の発生隻数は34隻(昨年比10隻増)でした。
・小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が27隻(昨年比9隻増)でした。
●船舶事故内訳
・事故種類別発生隻数
乗揚・機関故障・衝突・安全阻害各5隻、転覆4隻、運航阻害・推進器障害各3隻・火災・浸水舵故障・その他各一隻
・船種別発生隻数
プレジャーボート26隻作業船3隻、タンカー・貨物船・漁船・旅客船・その他各一隻運航者の皆様におかれましては
・(1)目視やレーダー等活用した見張りの徹底
(2)海図ゃGPS等による船位の確認
(3)発行前点検[燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、エンジンの確認等]
(4)最新の気象海象情報の入手 最新の気象情報(海の安全情報)を実施し引続き安全運航に努めて頂きますようお願いいたします。
●対象海域 三管区
MICS11月の船舶事故情報提供は第三管区海上保安本部12月11日発表による
(公益社団法人)関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
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