2018/9/10 15:00発表による
8月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)
は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難海難発生隻数は30隻(昨年比9隻増)でした。
・小型船舶(プレジャーボート、漁船遊漁船)による海難が22隻(昨年比6隻増)でした。
・発生隻数のうち、73%が小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・事故種類別発生隻数
運航阻害6隻、乗揚げ5隻、機関故障・衝突・浸水各4隻、推進器障害3隻、転覆2隻舵障害・その他各1隻
・船種別発生隻数
プレジャーボート20隻、タンカー3隻、貨物船・漁船・旅客船各2隻、その他1隻
運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等をかつようした常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象海象情報の入手(海の安全情報)
海の安全情報リーフレット等資料提供 東京海上保安部・航行安全課
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
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