NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

羽田空港海域で海難救助訓練がおこなわれました(2017)

2017-03-05 20:38:58 | 海難救助訓練

3月5日(日) 天候晴れ 気温12℃(9:40現在) 予想気温16℃
今日は、天候にも恵まれ、訓練海域は、南東又は北又は東の風と変化にとんだ訓練であった。
★写真で見る各種資機材の取り扱い方は異なり、訓練を重ね、終了間際には課題もあるが取り扱いに慣れてきた。

                 救助訓練に参加した海上安全指導員等の隊員は5名
午前 ①パトロール艇(はばたき)による着岸訓練実施。
午後 ②舟艇基地ポンツーン及びパトロール艇船尾デッキ救助訓練を実施した。 

使用機材
①簡易ペッドボトル救助機具(自作製)②救命ブイ(ナイロンロープ他約20m)2セット③曳航索用補助ロープ④水道管保護ウレタンカバー(ダブルリング・シングルリング自作製簡易救助機具各1セット)
主に使用した資機材の実証訓練 
①簡易ペットボトルの救助器機の遠方に投げやすく9m以上投げられた。(実際は、風下より風向により現場海域判断)                                                                       ②曳航用補助ロープの投入は(振り子のように又は投入目標(被曳航船)に向け回転させて遠投する)は危険な為、慎重に遠投をする               (水深が浅い場合ゴムボートの使用も考慮する)
③救命ブイの投入は水平投げ、ロープを約1m~1.5mの長さに持ち、回転させ投入する方法も実験したがあまり遠方には投げられない。

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