2019年5月13日 15:00発表
4月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難の発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は16隻(昨年比4隻減)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレ時ジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が11隻(昨年比2隻減)でし た。
・発生隻数のうち68%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート)。漁船遊漁船でした。
●船舶海難の内訳
・海難種類別発生隻数、乗揚げ4隻、運航不能4隻(機関故障・機関取扱不注意・操船技能不足・荒天難航各1隻)、浸水3隻、衝突2隻、単独衝突・転覆・火災各一隻
・船種別発生隻数
プレジャーボート8隻(20トン未満8隻)、漁船3隻(20トン未満3隻)、旅客船2隻、貨物線・タンカー・その他各一隻
運航者の皆様におかれましては、
①目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
②海図やGPS等による船位の確認
③発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
④万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
⑤最新の気象情報の入手
最新の気象情報(海の安全情報)実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いこいたします。このほか、海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を総合安全情報サイト[ウオーターセフティガイド]に掲載しておりますので、是非活用ください。ウオーターセーフティガイドはこちら
情報提供 海上保安庁・第三管区海上保安本部海の安全情報5月13日発表による
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
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