2018/12/10 15:00第三管区海上保安本部発表による。
11月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)以下のとおりでした。
●船舶海難の発生概要
船舶海難の発生隻数は17隻(昨年比16隻減)でした。
小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が10隻(昨年比16隻減)でした。
発生隻数のうち、59%が小型船舶でした。
●船舶海難内訳
乗揚げ5隻、衝突、推進器障害各3隻、運航阻害・機関故障・転覆各2隻
船種別発生隻数
プレジャーボート9隻、貨物船4隻、タンカー・漁船各1隻その他2隻
運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認など)
(4)万が一の故障時に備え、救助支援者の確保、
(5)最新の気象情報の入手 最新の気象情報(海の安全情報)
引続き安全運航に努めて頂きますようお願いいたします。
このほか、海上保安庁ではウォーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための情報(事故防止のための情報)として総合安全情報サイト「ウォーターセーフィティガイド」を掲載しておりますので、是非ご活用ください。(現在オートバイ編・遊泳編・カヌー編・SUP編・ミニボート編を掲載中)
この海の安全情報はMICSにより提供されています。
リーフレット等提供 東京海上保安部・航行安全課
公益社団法人 関東小型船安全協会東京支部・海上安全指導員
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