NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

1月船舶海難の発生状況

2019-02-10 19:27:06 | 海の安全情報
2019/02/10 15:00第三管区海上保安本部による発表
1月に第三管区管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでしたでした。
船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は20隻(昨年比9隻増)でした。
・小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が13隻(昨年比7隻増でした。
・発生隻数のうち、65%が小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
運航不能10隻(機関故障3隻、推進器障害・無人漂流各2隻)操船技能不足・有人漂流・その他各1隻、衝突4隻、、転覆3隻、乗揚2隻
単独衝突1隻・船種別発生隻数プレジャーボート9隻(20トン未満9隻)、漁船4隻(20トン未満4隻)貨物船4隻、タンカー2隻その他1隻
運航者の皆様におかれましては、(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底(2海図やGPS等による船位の確認(3)発航前点検(燃料、バッテリー、園児化オイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等(4))万が一の故障時に備え、救助支援者の確保(5)最新の気象情報の入手)海の安全情報等を実施し、引続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員

海の安全情報リーフレット等提供、東京海上保安部航行安全課
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