NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

大型船舶による(シミュレーター)操船訓練が行われました

2017-11-14 20:51:39 | 大型船舶教育訓練

         

写真左からコンテナ船操船                                            👆貨物船操船訓練

   
写真下は小型船から見た視界不良の豪雨

11月14日(火)神奈川県川崎市で[公社]関東小型船安全協会主催の大型船舶シミュレーションセンターで操船技術訓練が行われました。
第三管区管内各地から約20名の受講者が参加され、1日のスケジュール(10:00~15:30頃終了)の座学、操船技術を訓練しました。

研修の目的
(公社)関東小型船安全協会では、大型船と小型船による、衝突事故や異常接近する事案が発生しており、操船に関して総合理解の不足が指摘されています。こうした海難を未然に防止する為操船シミュレータを利用した体験型操船技術の研修を行い、大型船と小型船の操縦性能の違いについて理解を深め、船舶操船技術研修に参加し、安全運航を日々行い海上安全指導員が積極的に参加し、一般プレジャーボート操船者に啓蒙を行っていくこで事故防止に役立てる。
(公益社団法人)関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
関連記事 神奈川新聞平成29年11月15日(朝刊)
資料提供 ㈱日本海洋科学(パンフレット・リーフレット)
●座学・シミュレーション・講師2名 (㈱日本海洋科学) 神奈川県川崎市堀川町


10月の船舶事故発生状況について

2017-11-10 17:13:24 | 海の安全情報

23017年11月10日(金)第三管区海上保安本部15:00発表によると10月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶事故の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。

●船舶事故発生状況概要
船舶事故の発生隻数は20隻(昨年比1隻増)でした。
●小型船船舶 (プレジャーボート、漁船、遊漁船、)による海難が12隻(昨年比3隻減)でした。
●船舶事故内訳
衝突8隻、運航阻害5隻・その他各2隻、安全阻害・浸水・舵故障各1隻
船種別発生隻数 プレジャーボート10隻、貨物船5隻・遊漁船・その他各1隻
運航者におかれましては、①目視やレーダー等を活用した見張りの徹底 ②海図やGPS等による船位の確認 ③発航前点検[燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、エンジンの確認④ 最新の気象、海象情報の入手(海の安全情報)

                      
MICS情報提供 海上保安庁・第三管区海上保安本部
海の安全情報リーフレット等は、東京海上保安部航行安全課提供

東京湾北部海域をパトロール中の海上保安庁・第三管区海上保安本部指定パトロール艇(はばたき)
(公社)関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員


防災行政無線からテスト放送が流れます。(11/14(火))

2017-11-04 16:31:18 | 防災訓練

防災行政無線からテスト放送が流れます。[全国瞬時警報システム全国一斉訓練実施]
●訓練実施日時 平成29年11月14日[火] 11時00分頃
●地震・津波や武力攻撃等の発生時に備え、全国瞬時警報システム(Jアラート)
を用いた導通訓練を行います、この訓練は、Jアラートを通じて防災行政無線からテスト放送が伝達されるかを確認する為の訓練です。

 

▼放送内容▼[すぎなみ編です]

①チャイム音
②[これはJアラートのテストです。]3回繰返し
③こちらは、[ぼうさいすぎなみです]
④チャイム音
●この訓練では、「災害・防災情報メール」による、行政無線塔から放送された内容をお届けするメールは配信されません。
すぎなみ地域コム東京海難救助隊HP関連記事