お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

雪の日に温かい七草粥

2022-01-07 | お気に召したレシピ
14時に雪の溶けたのをバリバリ踏みながら
八百屋の店先を覗くと
「七草粥セット498円」

ちょっと〜高くない?
スーパーでは398円だったのに。

それで買うのをやめてクリニックへ。
2時間かかって診療を終えて
2軒ほど他の店を見たけれど七草粥セットがない。

仕方ない…
あの八百屋で買うか…
と諦めの心境で戻ってきたら

「七草粥セット100円」

えっ?
もう夕方だから?(16時過ぎ)
売れ残ると困るから?

じゃあたくさん緑を入れたいから
2パックいただくわ♪
途端に贅沢をしたくなるワタクシ。



炊飯器がごはんを炊き始めるのが17時。
それまでにカブとスズシロを炊飯器に入れたい。
緑は軽く湯掻いて後から入れるからいいけれど。

家に帰って国語の文章題と取っ組み合ってる次男の
ぶつくさと愚痴を聞き流しながら
サッサと支度をしました。

ただの白粥だと食べなさそうなので
しっかり出汁を取って
その出汁でご飯を炊きました。

炊き上がってから粗塩で味付け。
鮮やかに仕上げた緑を混ぜ込んで
美味しそうに、美味しく、
出来上がったと自負しています。

ところが、次男のウケが悪い。
まずお粥だということで文句を言う。
彼にとっては「緑の草」が入っている。
やれ塩味が足りない。
なぜ食べなきゃいけないんだ。

まあ煩いったら。

それでもほかに食べられるのは
自家製鶏ハムしかないもので
おかわりをしていました。

最終的にはお粥の上にかつお節をふりかけ
醤油をたらしてかき込んでいました。


年に一度のことですから
文句を言われても続けていきたいと思います。