14時に雪の溶けたのをバリバリ踏みながら
八百屋の店先を覗くと
「七草粥セット498円」
ちょっと〜高くない?
スーパーでは398円だったのに。
それで買うのをやめてクリニックへ。
2時間かかって診療を終えて
2軒ほど他の店を見たけれど七草粥セットがない。
仕方ない…
あの八百屋で買うか…
と諦めの心境で戻ってきたら
「七草粥セット100円」
えっ?
もう夕方だから?(16時過ぎ)
売れ残ると困るから?
じゃあたくさん緑を入れたいから
2パックいただくわ♪
途端に贅沢をしたくなるワタクシ。
炊飯器がごはんを炊き始めるのが17時。
それまでにカブとスズシロを炊飯器に入れたい。
緑は軽く湯掻いて後から入れるからいいけれど。
家に帰って国語の文章題と取っ組み合ってる次男の
ぶつくさと愚痴を聞き流しながら
サッサと支度をしました。
ただの白粥だと食べなさそうなので
しっかり出汁を取って
その出汁でご飯を炊きました。
炊き上がってから粗塩で味付け。
鮮やかに仕上げた緑を混ぜ込んで
美味しそうに、美味しく、
出来上がったと自負しています。
ところが、次男のウケが悪い。
まずお粥だということで文句を言う。
彼にとっては「緑の草」が入っている。
やれ塩味が足りない。
なぜ食べなきゃいけないんだ。
まあ煩いったら。
それでもほかに食べられるのは
自家製鶏ハムしかないもので
おかわりをしていました。
最終的にはお粥の上にかつお節をふりかけ
醤油をたらしてかき込んでいました。
年に一度のことですから
文句を言われても続けていきたいと思います。