マルモ城の奥にある公園で開催された「マルモガーデン・ショー」を見に行く。
コロナのせいで二年続けて中止になっていたが、今年は再開!
3月1日(正式には4月?)からコロナはただのインフルエンザとして格下げになり、コンサートや各種フェスティバル、スポーツ観戦その他すべて規制が撤廃されてコロナ以前と同じように行われるようになった。(マスクはもともと着用の義務がなかったので関係ない)
おりしもいいお天気でマルモとしてはものすごい人出で賑わっていた。
コンテストに入賞した庭の一部が飾られているコーナー
プロバンス~みたいな感じ
昆虫のお宿つき。廃材などを使ったモダンなお庭
これは子供が作ったお庭。これも蜂がテーマになっている。子供たちは今昆虫が絶滅の危機にあること、そしてそれは生態系のバランスを崩し、人間の食糧にも深刻な影響が出るだろうということを学校で習っている。
この公園にも巨大な昆虫ホテルがある…が、中に虫がいるのを見たことがない。
インスタ等向けコーナーも
工具や樽も売っていた
トレリスを編んでいるところ。
もちろん鉢植えや木の苗もたくさん売られていたが、私はとりたての蜂蜜を味見。おいしい~つい購入
食べ物のスタンドはみんなクラシックなトレイラーやトラックで統一されていてなかなか雰囲気がよかった。オーガニックフライドポテト専門店、餃子、フィッシュアンドチップスなど
この公園(花壇には野菜類も植わっているし、野菜用の温室もある)のカフェのサラダを食べる。
今はまだ畑からのものはあまりないだろうと思ったので、正直に言うと期待していなかったのだが、食べたら予想を裏切る美味しさ!
カリフラワーは生に見えたが甘酢漬けで、カリカリした歯ざわりと適度な酸味と甘さがとてもいいバランス。黒いレンズマメとキノアには薄く塩味がついている。アーティーチョークはここで収穫されたものではないと思うけれどオリーブオイルのいい香り。赤玉ねぎは蒸し焼きにされたような感じで柔らかくて甘みがでていた。