1月29日。昨年からの気掛かりが一段落し、雪路福井へ。
雪で運休も相次ぐなか、何とか動き出したしらさぎ🚞
鯖江駅に向かいます。
北陸線車内から、鯖江駅構内や周辺至る所にめがねモチーフ👓が見えます。それがすごく可愛くて、一度降りてみたいと思っていた駅です。
しかし。しつこいようですがこの日は大雪☃40センチ超の積雪を町のボランティアさんが雪かきしてくれて(感謝)、しかし当方転ばないよう歩くのに必死で町並みを見る余裕がありません…。
雪国に生まれ育ったとはいえ、こんな雪の中を歩くのは久々です。
前の人の足跡を踏みしめながらひたすら歩くこと10数分。
やっと見えて来た!
と思いきやここからまた長かった笑。
既に足と腰にちょっときていますが、これからが本番です。
サンドーム福井。
埼玉に続いて2度目のアリーナツアー。
この日はスタンド席でしたが、こじんまりして見やすい会場でした。ライブはこのくらいの規模が一体感あっていいですね。
(以下ネタバレ)
静かなオープニングにも関わらず、客席は一曲目から総立ち。
え、もう!?と焦る私。埼玉ではdamnまでは座ってたはず。
そうか、福井公演は初だし、今日初めて藤井風を見るという人がたくさんいるんだな。そりゃ立つわな。(ヨボヨボと立つ私)
「大丈夫そうですか? ほんまに人生お疲れ様です」
とゆるやかなトーンの声で始まるMC。
福井にはなんの印象もなかったんじゃけど、こんなに雪が降るなんてびっくり。本当にいろんな温かさを感じて大好きになりました、と。
にくいことを言う😁
年寄り〜〜子ども〜〜といつもの呼びかけが始まり、次は「中年」かなと身構えていると、この日は「初老〜〜」と言っててウケました。
中年ってくたびれた感じで……いやどう考えても「若者」じゃないけど、といつも一抹の抵抗を感じてました。けど、いきなり『初老』!
ここに来るだけでへとへとになった自分にはむしろしっくり来て、言葉のチョイスに笑いました。
全体的にテンポ良く進行する中、「あれっこんな爽やかアレンジのイントロの曲あったっけ?」と思っていたら、「さよならべいべ」をこの日はステージで歌ったのでした。
さいたまスーパーアリーナでは、広い会場を自転車🚲漕ぎながらフルコーラス歌うというサプライズがあり、私の真後ろ1mの距離で風氏が通っていったという大興奮タイムでした。アレンジなんて聴いちゃいなかった。
彼の素晴らしさの一つに、本当に楽しそうに歌い、弾き、踊る。ということがあると思います。この日も躍動感あふれるパフォーマンスは健在で、ステージを駆け回り、手を振り歌い弾き、まだまだ進化は止まらないことを予感させました。客席のお子さんがギャン泣きしてもピリピリしないコンサートって珍しい。
週刊誌問題、ファンには周知の事実で、紅白の後にタイミング測って出してきたオヤジジャーナルにほんと辟易します。人は自分の聴く音楽は自由に選べるし、それを聴いて何を感じるか、が大事なことではないでしょうか。そしてもう聴くのをやめる、となったらそれはそれ。少なくとも人の好きなものにあれこれ茶々を入れるほどつまらないことはないなと、今回のことで考えました。才能ある若者を叩くより守れる大人のほうがずっと格好良い。
これは別界隈でも散々感じてきたことですが。
【セットリスト】
1、The sun and the moon
2、ガーデン
3、ロンリーラプソディー
4、もうええわ
5、旅路
6、damn
7、へでもねーよ
8、やば。
9、優しさ
10、さよならべいべ
11、死ぬのがいいわ
12、青春病
13、きらり
14、燃えよ
15、まつり
16、grace
17、何なんw
(撮影技術少しは向上したでしょうか💦)
もくもくと帰り道を歩く行軍。
帰りの電車も遅れ、皆、駅構内や待合室で辛抱強く待ちました。
フィギュア観戦で寒さと待ちへの耐力がついていて何とか乗り切れたけれど、以前なら音を上げていたかも😅
それでも、無事日帰り往復できただけでも有難いことでした。忘れられない真冬の一日となりました。
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