久留米はツツジの町である。
この時期、公園や店舗、家々を飾る。
中でも高良山がいい。
「登るか。お握り持って。」(私)
「お、おう。」(家内)
山頂直下の公園駐車場。
たくさんの人出だ。
森林つつじ公園。
後方黒い森が、髙良山頂上である。
ツツジの木陰に、ピクニックシートを広げ、
昼飯だ。
美味そうやんけ。
先ずは葉ワサビの握り飯から。
この時期採れる山菜で、何が好きっかって、葉ワサビが一番好きである。
パクパクムシャムシャ。
ツツジは、正に今が見頃。
あれはホオジロ?
山頂へ。
ドウダンツツジ
頂上から見るツツジ公園。
山頂を降りて、後谷へ。
フデリンドウ
後谷斜面もツツジまみれである。
後谷から高良山山頂を望む。
再び森林公園へ。
「売店で冷たい物でも飲もうぜ。」
店内に入ると、テーブルのすぐ傍で猫さんが昼寝している。
起こさないように、そーっと、
「アイスコーヒー頂戴。」
「今年は例年より、猪少なくね?」(私)
「そうじゃろか。そこら中、盛大に掘り返しとるバッテン。」(売店オヤジ)
「ところで、また子猫が生まれたとよ。」(売店オバチャン)
「あひゃー。」(私&家内)
グビリ、ゴクゴク
ガリガリガリ(氷を噛む音)
「さーてと、降りるかな。ガリガリ。ご馳走様。」
公園へと続く階段を降りていくと、
あら?
お前、さっきの猫さんだよな。
自由やなー。