10月6日
群馬と言えば温泉。
温泉と言えば草津である。
そんな訳で、群馬最終日はここにいる。
草津温泉だ。
目の前にあるのは、有名な湯畑である。
温泉街のど真ん中に、滾々と湧き出る源泉も珍しかろう。
湯畑とはよくも名付けたもんだ。
湯畑とは、源泉の熱を段階的に冷ましていくシステムらしい。
湯滝。
湯畑の周りには、ここを訪れた著名人の名が記されている。
熱の湯。
もうすぐ、草津名物の湯もみショーが始まるようだ。
チケット買おうかな。
湯もみガールズと称する、フェイスシールドが痛々しいオバ・・・
あ、いや、お姉さま方の踊りから始まり、
2本立ての湯もみショーへと続く。
お暇な方は動画でどうぞ↓
あの水を跳ね上げる動作って、腰が痛くならないのだろうか。
これを一日何本も公演するのだ。
大した体力と言わねばならぬ。
湯滝通りからブラリ。
道幅は狭いが、開店前の店が多い時間帯でもあり、まだ人影はまばらである。
西の河原通り。
西の河原。
至る所に湯が湧き出ている。
遠足だろうか。
小学生の嬌声で埋め尽くされていた。
河原を流れていく水も、全てが温泉である。
念のため、パンツとタオルは持ってきてはいるけど・・・
早すぎる。
止めとこう。
草津は紅葉が始まろうとしている。
街中に戻る頃には各店舗も開き、通りも賑やかになってきた。
「この煎餅頂戴。」
「はーい。」
バリ
八代将軍御汲み上げの湯。
三百年も威張られたってねえ。
湯畑前の広場に戻ってきた。
白旗源泉。
数多い草津温泉源泉の一つ。
その名が示す通り、源頼朝所縁の湯との事。
またかよって?
違う。
草津温泉全景を撮ろうと思ったら、勝手に割り込んできたのだ。
草津温泉で群馬は終わり。
栃木方面へ向かう。
途中、八ッ場ダムの標識が見えたので、ちょいと立ち寄る。
栃木県に入った。
足尾銅山。
トロッコ列車で、数十メートル先の坑内まで乗せて行ってくれるようだ。
往復する度にそうしているのだろう。
コロナ予防の為、アルコール消毒の最中だった。
「では出発しまーす。」
坑道の総距離は1200km以上もあったんだとか。
九州まで帰れそうな距離である。
薄暗い坑道内は、地下水がポタポタと落ちてくる。
この人形、いるかなあ。
緑青の色をした鉱石。
資料館には銅銭の製造工程などが、詳しく展示されているが、
鉱毒事件に関しては、全く触れられていなかった。
お風呂は「やしおの湯」
65歳以上は340円♫
最近、年寄り扱いされる事に抵抗が無くなってきた。
有難くそう申告した。
宿泊は道の駅日光
wifiあり。t
車多し。
走行距離281km 累積走行距離1184km