『内部ストレージの容量が満杯になったぞ。そろそろSDカードに転送しろ』
と、スマホが言う。
ほいきた。
要らないものは削除してから、転送しようかね。
画像を確認していると、
あら?
これって、あの時の・・・
旅行から帰って来た翌日、つまり10月23日まで遡る。
「久しぶりに帰ってきたとやけん、ザ・クルメば食べに行きたか。」(私)
「ならラーメン?」(家内)
「うんにゃ、あそこたい。あそこは(コロナ禍の中)大丈夫やろか。」
「あー、あそこね。確かに心配かね。行こうか。」
向かった先は、久留米一の繁華街『文化街』である。
もっとも、
コロナの影響で、繁華街とは名ばかり。
すっかり灯りの消えた街になってしまっているが。
人通りが全く無い通り。
幸い、店の灯りはついているようだ。
そう、
ブログ最多出場を誇る『かけだおれ』である。
先ずは、お通しがわりのビッシュ。
毎度毎度、記事と画像が一緒じゃないか!
と言うご批判には、耳を貸さない。
だって、選ぶメニューが変わらないんだから。
鉄板と言っていい。
同じになるのは当たり前なのだ。
当然、次に運ばれてくるのはダルムである。
これこそが、ザ・クルメなのだ。
これが、美味いのなんのって。
何ならアップも。
通りは寂しいが、
「ここは賑やかやね。繁盛しとるやん。」(私)
「なーんがね、社長。昨日までガラガラやったとよ。」(大将)
この大将の自虐話は、話半分に聞いて置くのがコツである。
「スナズリでーす。」
「えーとね。そろそろ、焼酎にしようかな。」
「はーい。」
因みに、こんな酒場に(失礼)不釣り合いの額縁は、左官がコテで描いた、所謂コテ絵である。
と、
たまには、違った画像も掲載しておく。
あー、美味しかった。
久留米に帰ったなら、
断然、ダルムとビッシュなのだ。
「よし、次行こう、次。」
「何ば言いよるとね。もう帰るよ!」
いけね。
今日の連れはヤツだった。