ここ数日、ポカポカ陽気が続く。
誰しもこんな日は、どこかに出かけたくなるってもんだ。
「つばきフェアーは中止になったけど、つばき園は開いてるんだって。」(家内)
「ふーん。もこ、一緒にくるか?」(私)
「ワン」(もこ)
久留米つばき園。
我が家から30分程で到着する手軽さだ。
今年早くも2回目の訪問である。
『水曜日は南阿蘇で花見、その翌日も草野で花見たあ、一体全体どういう料簡だ』
と問われれば、
『暇人だから』
と答える。
暇人を舐めて貰っちゃ困るのだ。
久留米つばきの代表的品種『正義』
これだけは覚えたが、
他の品種名は、サッパリ覚えていない。
陽気の良さもあってか、園内は沢山の人が訪れていた。
本来なら、つばきフェアーが行われていた筈の今が正に見頃。
各品種の椿が、それぞれ絢爛たる花弁を開かせている。
絢爛と咲く椿も良いが、落ち椿もまた良いものだ。
4週毎の検査の度に、私達を一喜一憂させるもこ。
このところの暖かさで、少し体調が良いようだ。
一緒に外出するのは久々である。
ドウダンツツジの一種らしい。
花弁はドウダンツツジの3倍程大きく、とてもゴージャスである。
啓翁桜。
久留米で生まれた品種との事。
寒緋桜。
つつじが早くも満開である。
地面に目をやれば、ホトケノザや
スミレ、
キランソウがそこら中を埋め尽くす。
こんなに華やかな色彩に包まれたつばき園は初めてである。
もっとゆっくりしたいところだが、体調に不安があるもこを連れてきている。
長居は無用だ。
ボチボチ帰るとするか。