10月26日
佐渡島での朝を迎えた。
佐渡は、金山やたらい舟など、見所も多いが、我々の一番の主題は、
朱鷺である。
それも、出来れば田んぼで餌を啄んでいる朱鷺を見てみたい。
早朝、
事前に調べたポイントへと、我がスワロー号は向かった。
すると・・・
いた!
朱鷺を驚かさない距離とり、しかも車から降りずに観察する事。
そんなトキ観察のルールが、ガイドブックに書かれている。
車の窓から、望遠のレンズを突き出して観察する事にした。
無論、掲載した画像は、最大限のトリミングを施している。
ここでは5羽の朱鷺が、田んぼの土に嘴を突っ込んでいた。
レンズの重たさに、腕がプルプル震えだした頃、
通り過ぎる車に驚いたのか、一斉に飛び去ってしまった。
移動。
これは別の場所。
真ん中にいるのは、チャッカリと混じり込んだサギである。
こんな農作業をしている傍らにも。
ワーイ ヽ(^0^)ノ
時刻は8時半。
トキの森公園の開園時刻となった。
いい加減、腕が筋肉痛になりそうだし、田んぼを切り上げるか。
トキの森公園
ここでは、沢山のトキが飼育されている。
ふれあいプラザの観察窓。
窓はマジックミラーになっていて、
「トキたちには、私達の姿は見えてません。」
「なるほど、刑事番組に出てくる取調室の窓と同じでやんすね。」
さしずめ君らは容疑者だな。
にしても、こんな間近で見られるとは。
田んぼでの苦労は、いったい何だったのだろう。
再び、
ワーイ ヽ(^0^)ノ
続く